2019年12月31日火曜日

今年も一年ありがとございました。

令和元年最後のブログ😂

今年も一年有難うございました。

新しくオーナー様になっていただいた方は、今後も宜しくお願いいたします


今年は当店に関わっていただいた方から色々と”気付き”をいただいた1年でした。

その”気付き”から、来年はさらなる飛躍をしたいと考えております。



28日の忘年会も終わり、30日から休暇に入っております。



今年の大みそかは東京タワー近辺で観光しています。






改めて東京に来ると、地方との格差を感じずにはいれません。

と同時に、政治・経済・文化がこれほどの一極集中をしてしまっていいのかという疑問も湧く訳であります。



何はともあれ、自分自身の目標に向かって頑張りますので、令和2年も宜しくお願いいたします。


2019年12月28日土曜日

古民家再生計画その後④

気温が高い日が多かった松本地域ですが、今日は久しぶりに冷え込みました。

冷え込んでくると北アルプスの雪化粧もキレイに見えるようなるのです。



古民家再生計画も室内部の煙突の立ち上げが完了しました。

煙突出口で90度右に振る必要があったので、本体のフレームを加工と補強をしました。



煙突は勿論二重断熱煙突を使用。

45度エルボで梁をかわし屋根へ立ち上げます。


特注部品の加工があるので屋根から上の立ち上げは年明けとします。

煙突の立ち上げが完了したら、燃焼を行う予定です。

今後もお楽しみに。

2019年12月27日金曜日

悩むより体験・体感を!

人間体験や体感していない物を受け入れるという事は結構なストレスなのは分かります。



薪ストーブに憧れる!

ペレットストーブの暖かさはどうなの?


情報を探すことが容易な現代では、なおさら情報に振り回されてしまうかもしれませんね。


そんな現代だからこそ、本物かまがい物なのか見極める能力を磨かないといけないかもしれません。


悩むのではなく、まずは体験・体感し、決めたら後は進むだけです。



2019年12月26日木曜日

やっと終わりました

毎年12月に入るとラジオ等で流れ始めるクリスマスソングとクリスマスの話題。


耳にこびりつくというか、ラジオを聞いてないときも脳内でヘビロテとなり、少々不快な気持ちになり、26日になってやっと終わったかとホッとしているのは僕だけでないはず。


そして、サンタさんが来ることもサンタさんになることも無くなり、クリスチャンでもない身からすると、『大して興味ない事』にすぎません。


と心の中で思っている人は多いと思うのですが・・・。


何はともあれ、ラジオからクリスマスソングが流れなくなったことに『乾杯!』




2019年12月25日水曜日

そんなに利権が欲しいかな・・・。

IRが揺れていますね。

袖の下に何があったのか想像するに難くないですが、そもそもそんなに利権が欲しいのかな。

地方であれ、国会であれ、その地域や国の為に働こうという人が議員を目指せば良い訳で、単純にお金が欲しかったら自分で事業をやるなりして稼ぎなさいと申したい。


IR法が出来る前から、外国企業を受け入れるのでは?と噂がありましたが、やはりその通りに展開になってますね。


大丈夫ですか?

この国は?

日本ファーストでお願いしますよ!

2019年12月23日月曜日

積もりました。

本日、松本近辺は朝起きたら雪。

松本山雅練習場のかりがねサッカー場も積もっています。


白馬などのスキー場は積雪が増えたかもしれません。


ベタ雪なのですぐに解けましたが、暖冬だと言われているので今後もドカ雪には警戒が必要かもしれません。

長野へ来る方はスタッドレスorタイヤチェーンは忘れずに。

2019年12月22日日曜日

営業妨害か?

ある地域のお客様から『煙突から雫がでている』とか『燃焼ポットに灰がたまる』といった相談が昨年から度々ありました。

原因は購入先のペレットの保管状況が悪く、水分を含んだペレットになっていることが原因です。


そのお客様も一度は全数取り換えをしてもらったらしいのですが、その後も度々そう言った事があるので最近は諦め顔。

『いいペレットだと熱量が違うのが直ぐに判る』

『ペレットの袋に雫がついている』等とストーブその物は大変気に入っていただいているのですが、ペレット燃料の保管状況の悪さ・質の悪さはストーブでは補いきれないのです。


このお客様のように良い燃料を焚けばとても暖かいと理解されている方ならまだしも、初めから質の悪い燃料を焚いている人だと、ペレットストーブは手間がかかり、暖かくなく、暖房費も灯油の方が安いという結論に至るのも無理はありません。


こんな状態ではペレットストーブが普及するはずがありません。


頼みますから水分がかからない、ちゃんとした保管方法で販売をお願いします。🙏



2019年12月21日土曜日

発酵文化よ、ありがとう!

お世話になっている輸入元さんから毎年頂くお歳暮。

今年も新潟県村上市の”鮭の塩引き”届きました。(ありがとうございます。😍)



同封されている説明書きにも載っていますが、荒巻鮭とは違う独特の”旨味”は日本の発酵食文化の一つ。

確かに生鮭や荒巻鮭もおいしいのですが、旨味が凝縮されているという点では、次元が違う美味しさです。



完成までは数々の失敗もあったでしょう。

そんな失敗を乗り越えて、新潟の寒さにもめげず作り出した先人に感謝。🙏

鮭にも感謝🙏



日本酒と味わう至福の時間であります。

いただきま~す。


2019年12月18日水曜日

古民家再生計画その後③

松本市で進んでいる古民家再生計画も25%程度の進捗率。

昨日はストーブの搬入を行いました。


今回採用されたストーブはイタリアのPIAZZETTA社です。

どんぶらこ、どんぶらこと船に乗ってやってきました。

平屋部と2階建ての接続部分が押し入れだったので、そのスペースに設置をする計画です。


ストーブが家の中心にあるので家全体を暖める計画です。

温風ファンは2つ付いています。
1つは前面(リビング)への吹き出しと、もう1つは脱衣室と飲みのスペースに吹き出します。


炉内の品質はさすが最高級品。


鋳鉄の出来がす~ばらしい。


基盤は正面から見て右側に付きますが、左側に移設も可能です。


ペレットタンク部の写真です。

60㎏入るので厳冬期で4~5日くらいは補充は不要です。

お母様の寝室へはストーブの排熱を利用して暖めます。



次回は煙突を屋根上まで上げる作業になります。

2019年12月17日火曜日

勘の工程

いちストーブ業者として工務店・建築業者を見ていると『どんな工程組んでるの?』と疑問に思う事が結構あるんです。

当初工程から1か月2か月遅れる事はザラで、いざ乗り込みといった時も、この状態で設置するの?と不安になる現場状況の時がある訳です。


大体その様な工務店・建築業者の場合、工程表その物を作っていないことがほとんど。


私が現場に携わっていたころは、スーパータイトな工程で進めることが多々あったので、工程がハマった時にはカ・イ・カ・ンを感じたものですが、工程が遅れる現場にはそのような感覚は無いみたいです。


つまり、工程は現場担当者の頭の中で、各協力業者へ工程の詳細が通達出来ていないのでズルズルと工程が伸びてしまい、しゃ~ね~か~で終わってしまい、自己反省が無いのです。


昨今の職人さん不足で、きちんとした工程を組んでも工程通りにいかない事があるのはわかりますが、冒頭の『どんな工程組んでんの?』と思う現場に当たるたびに、『こういった工程一つで、地元工務店が大手に駆逐されるのは必然』と認識してしまうのです。



もちろん、各地域には大手並みの組織力・技術力を持った業者もいますが、【勘の工程】に頼っているところがあるのも事実。


地元工務店様、是非工程表の作成し、工程通りの現場進行をお願いします。


そして、人のふり見て我がふり直せ!自店を再検証いたしま~す。😈



2019年12月16日月曜日

ストーブと病気の関係

薪・ペレットストーブ使用者は風邪をひかない?


これはあくまで個人的な見解・経験に基づくものですので、ご承知の上読み進めて下さいませ。



日本の冬を象徴する光景【マスク】

インフルエンザの感染を予防するために多くの方が着用しています。😷😷


実は私は、薪ストーブを使用してからというもの、インフルエンザに罹っていないのです。

正確にいうと薪ストーブと共に生活している時はインフルエンザに罹っていないという点。


このお店を開業する前に住んでいた会社の借り上げ社宅では、暖房といえばもちろん石油ストーブかエアコン。

ですので、電車内や会社内で貰ってきたインフルエンザ菌が、体調の悪い時は帰宅してからワサワサと活動を始め、熱が出るという事が人口密集地では普通にある訳です。



しかし、開業して松本に戻ってきてからは薪ストーブとペレットストーブの生活となったあとは、一度もインフルエンザには罹っておりません。




ちょっとした頭痛や喉の痛みが出た時には、ストーブの前に暫くいる事で身体はポカポカしてきて、楽になる感じがはっきりと分かり、直ぐに治ってしまうのです。


そういった実体験から、所謂”身体が芯から暖まる”という事が健康状態と関係性があるのではと考え始めました。


そして、当店のお客様にも『体調が悪い時はストーブの前にいて身体を暖めて下さい』とお伝えするようにしていました。


数年前から、小さなお子様がいるお客様宅にお伺いした際は、『インフルエンザは大丈夫でしたか?』と聞き取り調査を行ってきた中、『インフルエンザで学級閉鎖になったのに、うちの子は大丈夫だった!』とか、『インフルエンザには罹ったけど、症状が小さかった!』という声を聞くようになったのです。


そんな中、先週も松本市のお客様からメールでご連絡があり、『インフルエンザに罹ったが(ペレットストーブで部屋を暖かくしたお陰で)症状が小さかった!』とのご報告を頂きました。



体温を上げると免疫力が高まるというのは承知の事実。

薪ストーブ・ペレットストーブは強烈な輻射熱を発する暖房機です。

その輻射熱が身体の芯からポカポカしてくれ、病気に強い身体にしてくれるのです。



日本は冬になるとマスク😷をした人が街を歩くという事が普通の光景ですが、世界ではマスクをした人が外出することはないらしい。



欧米に比べ日本は薪ストーブ・ペレットストーブの普及が進んでいません。

実はこの普及率の低さに、日本の毎年と言ってもいいようなインフルエンザの大流行との関係性があると考えています。



ですので、薪ストーブ・ペレットストーブ使用者と、インフルエンザへの感染のデータ化していただける医療関係者の方募集中です。😜🙏



あっ、もちろん薪ストーブ・ペレットストーブ使用者も募集中です。😍





2019年12月13日金曜日

乾燥した薪を使ってください。

全国の薪ストーブユーザーが【薪】について情報発信されていると思いますが、薪ストーブで一番と言ってもいい位大事な点をお判りですか?


それは・・・

樹種でもなく

薪の長さでもなく

そうです。

一番大事な点が、”薪の乾燥”です。(だと思っています)


折角高価な薪ストーブを導入しても、薪が乾燥していないと暖かくないストーブになってしまいます。

薪が乾燥していないと、排気温度(燃焼温度)が上がらないのですから・・・。




ですので、薪の確保をご自身で行おうと思っている方は薪の準備が整っていないと思われますので、1シーズン目は”乾燥した薪を買う”くらいの気持ちとお金は必要。


乾燥した薪と、乾燥していない薪の暖かさは天と地くらいの差があります。


また、中々温度が上がらないストレスは相当なモノ。


ですので、お願いですから【乾燥した薪を使って下さい】🙏




2019年12月12日木曜日

煙突の長さの誤解

「煙突はあればいい」という考えの方が結構いるんだな~と先日感じました。

薪ストーブの場合5m程度煙突を延ばすときれいに燃焼してくれるのですが、日本の建築文化や生活の中では煙突という考え方が無かったために、「煙突はあればいい」という考え方になってきたのではと考えます。


煙突が短いと風の影響を受けやすく、風向きによっては室内に煙が”逆流”という事もあり、”使い勝手が悪いもの”になりかねません。


ペレットストーブもそうなのですが、きちんとした煙突長さの確保や、適切な場所に煙突出口の配置をするときれいに燃焼してくれるのです。




ですので、薪ストーブはご自身の判断で煙突計画や施工をするのではなく、キチンとした販売店に依頼することをおすすめします。



2019年12月9日月曜日

君の声がする方へ

12月8日は先の戦争の開戦日と共に、ジョン・レノンの命日でもあります。

幼いころ、ジョンの訃報を伝えるニュースを見たのをうっすらと覚えています。


その後。サザンオールスターズにはまり、【Dear John】を聞いてから、歌詞の深い意味を知るには時間がかかりました・・・。



夜のとばりに 痛みが走り・・・・

闇を切る音 彼女の前で・・・・


そうです、ジョンは自宅の前で射殺されてしまうのです。

射殺されてからの壮絶な状況詳細はWIKIにも掲載されています。



言葉で夢と恋を 教えられた日々が

心の奥に今も よみがえるストロベリーフィールズ



インターネットや動画サイトの発達で、今まで入手できなかった情報やレア音源を聞いていると



君の声がする方へ・・・

幼いころ誘われて・・・


ジョンの魅力的な声に【誘われて・・・】


素敵な歌と言葉を・・・ ジョン ありがとう

合掌👏

2019年12月6日金曜日

松本市の工務店【株式会社五条建設】様のご紹介

昨日は、安曇野市で着工が始まっている現場のダクト配管を行いました。

設計と施工は松本市に会社がある【株式会社五条建設】様。

五条建設様HPはこちらをクリック


お付き合いは当現場が初めて。

お施主様が引き合わせてくれたご縁になります。(有難うございます。👐)



ペレットストーブを建物中央に配置しますが、東西に広い物件なので1階の端部に暖かさが伝わるか心配。

そこで脱衣室に温風を送風する計画です。脱衣室は洗濯物が干せるように物干しを設置する予定です。

これで真冬の洗濯物もあっという間に乾きます。


下写真は脱衣室へ吹き出しする部分です。



事前にスリーブ位置を打ち合わせいたしましたので、この様にキレイに配管が出来ております。👍

この後の作業としては、土台・床を敷き込んだ後、1階床から吊る作業に入ります。



現場では来週の建て方に向けて準備が進んでおりました。


作業後は担当の伊藤様と薪ストーブ・ペレットストーブやその他の結構濃い話しをいたしました。


建築の細かい話しをするとなると、やはり規格化された会社さんの人たちより、地元で頑張っておられる方が面白いし勉強になります。


住宅をどこで建てようか迷っている方は、一度話しを聞いてみてはいかがでしょうか。



2019年12月5日木曜日

ストーブの本場、欧州本国のHPが面白い!①

薪ストーブ・ペレットストーブ面白いですよね。

日本国内で流通しているストーブでも様々なデザインがあるので、正直デザイン優先で決めようとすると、どこのストーブが良いかわからなくなります。


本日はそんな貴方にもっと迷ってしまおうというお知らせ。💝


実は日本に輸入されているストーブは、定番モデルや日本の住宅に適したサイズのストーブが多いのです。

ですので、ストーブの本場欧州各国のメーカーのHPを覗いてみると、日本には入ってきていないモデルの方が多数あるのです。




今日は当店でも大人気ストーブの一つ、PIAZZETTA社のHPをご紹介します。

こちらをクリック


諸説ありますが、PIAZZETTA社はペレットストーブでは欧州で販売台数3位のメーカー。

欧州で高級ストーブといえばPIAAZZETTAです。

ストーブ本体下部から温風を吹き出す【下吹き出し】が特徴のメーカーです。

そして、外装のマジョリカ焼きの品質は世界最高峰と言ってもいい出来。


そして、日本に輸入されていない機種の多さもさることながら、一機種当たりの外装色のラインナップが豊富にあるのです。



輸入までにお時間は掛かりますが、ご予約を頂ければ日本国内でラインナップされていない外装色の取り寄せも可能です。



欧州のストーブメーカーはペレットストーブだけでなく、薪ストーブも作っています。

PIAZZETTA社も薪ストーブは勿論の事、薪暖炉も作っていて、種類も豊富にあるのです。(こちらもHPから探してみてください)



PIAZZETTA社と同じように薪暖炉を作っているメーカーは多数ありますが、全体的な品質はPIAZZETTA社が大きく上回っています。

とにかく、【品質重視】【デザイン】重視という方は一度当店までご来店を!

本国HPに掲載されているストーブはどれも輸入可能!

最高のストーブをご提案いたしますよ。





2019年12月4日水曜日

プリウスとペレットストーブはセット買いで!

世の中に衝撃を与えたといってもいい、世界初の量産ハイブリッド車【プリウス】。

日本では人気モデルの一つです。


今回はこのプリウスについて考えてみました。



現行モデルの2WD車で価格は278万円、燃費は37,2㎞/㍑がカタログ数値で、実燃費が30%ダウンとしても26㎞/㍑走る訳です。燃費いいですよね。😍

車格が同じようなカローラの場合、価格が197万円で燃費がカタログ数値で14,6㎞/㍑、実燃費が30%ダウンとしても10.2㎞/㍑走ります。

プリウスとカローラの価格差が81万円。

仮に1年間で1万キロ走った場合、

●プリウスの場合、384㍑のガソリンを消費
●カローラの場合、980㍑のガソリンを消費

その差596㍑で、レギュラーガソリンが140円/㍑とした場合、カローラはプリウスよりも84,330万円多くガソリン代が必要になるのです。


本体価格の差が81万円あるので、年間1万キロ程度の走行距離だと、プリウスを10年程度、約10万キロ乗ってやっとカローラ以上の価値が出てくる訳です。


この考え方で行くと
●年間走行距離5000キロ程度だと20年程度
●年間走行距離2万キロ程度で5年程度、かかるのです。


プリウスを購入する人は、財布に余裕があり環境問題に関心が人たちだと思います。
ですので、暖房に使用している1次エネルギーの削減という観点で、是非とも手軽に使えるペレットストーブの導入をしていただきたい。


また、プリウス+ペレットストーブの購入が厳しい人たちは、カローラ+ペレットストーブの導入をしていただきたいと思う訳です。(81万円のペレットストーブといえば高級ストーブ。20年は使えますよ)


トヨタさんの商売の邪魔をする訳でないですが、普段何気なく使っている”暖房”のエネルギーにも目を向けていただきたいと思った次第ですが、ちょっと今回は無理くり感がありますが・・・。

とはいえ、今後は自国産のエネルギーである”ペレット”に切り替えをしていくのが”クール”と認知される時代がくる日にそなえませんか?



2019年12月3日火曜日

松本山雅J2降格に思う事

11月30日のガンバ戦の負けで松本山雅のJ2降格が決まりました。

やっとJ1に復帰したものの、1シーズンでの降格は残念。




大事な試合で勝てない、終了間際で点を取られるところは、レベルが低いと言ってしまえばそれまでですが、選手やスタッフ側の甘えが重要な所で踏ん張れないと思います。

今年は、移籍や故障でベストメンバーが組めなかったというが大きいとはいえ、戦力的なものとメンタル面がJ2のままというのが原因ではないでしょうか。




一方、サポーター側に目を向けると、山雅の試合でいつも思うのが”応援”。

応援をすることが本当に選手のためか?と考査する事もそろそろ必要に感じます。


選手側は、勝っても負けても【応援】されるので甘えに繋がり・・・。

サポーター側は【応援】することで選手を鼓舞している・・・。

結果を見ると、単純に応援することが選手のプレーの質や、観客のサッカーを観る質を上げることに繋がってはいないのでは?と思う訳です。


一度、応援を止めて映画を観るように選手のプレーを観て、良いプレーには拍手を、悪いプレーにはブーイングをするのも選手の質を上げることに繋がるかと思います。



反町体制も今季限りだと思いますが、新しい体制でJ1目指し頑張ってください。

2019年12月2日月曜日

ペレットストーブが普及しない理由

ペレットストーブ。暖かいですよね~。

でも、残念ながらこの暖かさは使っている人しか判りません。

しかし、一度使ってしまうと、もう他の暖房には行けません。




当店も開業から8年目。

8年前は東日本大震災の影響もあってか、エコ商品という位置付けもあり、全国的にペレットストーブを普及させようという動きがありました。

しかし、結局ユーザー様のニーズに合わなかったのか、火は小さいまま。

携帯電話の黎明期ように、メディアに盛んに取り上げられたりて、爆発的な普及には至っておりません。


その原因としてペレットストーブ黎明期に輸入された外国製ストーブにトラブルが多発したことと、国産ストーブの性能の低さではないかと思います。


外国製の場合は電圧が原因だったのか、上手く稼働しないというトラブルがあったと聞いています。

国産の場合はあたたかさの不足で、ペレットストーブは”暖かくないストーブ”と烙印を押され、結果灯油の方が安いという選択になるのです。



そうした、ネガティブなイメージを持たれてしまうと、払拭に罹かかる時間はとてつもないもの。


また、販売側は『エコです』とか『森を守る』等と、ユーザーの購入動機にはなり難い営業トークをしていたのでした。



それが、電圧問題の解消や、国産ストーブメーカーの並々ならぬ努力のおかげもあり、当店では『ストーブが動かない』や『灯油の方が安い』といったユーザー様の声はありません。


やはり、【木】本来の持っているあたたかさや、火を見る事の【癒し】といった部分には代えがたいものがあるのかもしれません。



とは言え、表題の【ペレットストーブが普及しない理由】ですが、一番の理由が日本人が【木の暖かさを知らない】ということだと思います。

”知らない”というより、”忘れてしまった”と言った方がいいかもしれません。



石油ファンヒーターやエアコンなどの輻射熱の無い”普通の暖かさ”に慣れてしまった訳です。



こうなると、ペレットストーブや薪ストーブの心地よい暖かさは”贅沢な暖かさ”になり、一部の人だけが使う”特別な暖房”の域から抜け出せないのです。











2019年11月28日木曜日

毎年起こる不思議な事。(二例目)

毎年起こる不思議な事の2例目という事ですが、今回は毎年では無く今回で2回目の事。



数年前に白馬のオーストラリアの方からの案件がありました。

空きペンションをリニューアルして、長期滞在型のロッジにする予定との事で、食堂と受付ロビー部の暖房をペレットストーブしたいというというのがオーナーさんの意向でした。


当方、食堂と受付ロビー部は結構な広さがあったのと、古い物件で断熱が良くないので、大型のペレットストーブを提案。

結果は金額に不満があったのか、別の販売店さんに工事を依頼されました。

『ストーブはお前も所から買うよ』と言ってくれたので現調にも行った事もあり、切ない部分ではありますが・・・。

それはそれとして問題はそれから2シーズン経ったあと。




昨年のこの時期、輸入元から「イタリア本国から連絡があったので、白馬から連絡があったら対応してほしい」と連絡がありました。


連絡のルートは【設置をしたオーナー】⇒【イタリア本国メーカー】⇒【日本の輸入代理店】⇒【当店】


内容は、

「燃焼が悪いので扉のガスケットを交換したいが、販売店の対応が悪いのでガスケットをメーカーから直接買いたい。」要約するとこんな内容なのですが、販売店の対応の悪さをイタリア本国メーカーに連絡するのもどうかな~と思うのと、どんな経緯があって販売店の対応が悪いと感じたのか?という点です。



設置をした販売店さんとも話しをしたのですが、販売店さんは
①メンテナンスはご自身でやると言っていた
②なので、依頼が無いから動かない。
というスタンス。これはこれで当然です。メンテナンスを無償で行う販売店は有りませんから。


その白馬のオーナーさんは
①メンテナンスは自分で行った。
②しかし、燃焼が悪い。
③燃焼が悪いで扉のガスケットを交換しないといけないと思ったらしい
④部品を発注したいが、そもそも設置をした販売店の対応が悪いのでメーカー側から直接買いたい、との事。
   
しかし、設置後2~3シーズンでガスケットを交換しないといけないことはない。

また、そもそも論として、煙突とストーブ本体のメンテナンスがキチンと出来ているか?という問題もあります。

あと燃焼が上手くいかない原因として考えられるのが、パラメーターの設定をキチンと出来ているか?という点です。



ペレットストーブはペレットが落ちてくる量に合わせた送風量が必要です。その販売店さんは、パラメーター設定を行っていない可能性が高いのです。

よって、燃焼が上手くいかないのも当然の事。

燃焼が上手くいかなければガラスが煤けるのが早いのです。(不完全燃焼です)

関連動画はこちらをクリック


輸入元がオーナーさんに返信した対応方法は、
①まずは販売店に対応を依頼する。
②販売店が動かない場合、設置したストーブを知り尽くしている当店に依頼する
というもの。


が~、昨シーズン当店に依頼はなし。😎

当店としては、特に義理も責任もないので、こちらからアクションは起こしません。


そして、本日再度昨年と同じルート、同じ内容で輸入元から連絡(メールの転送)がありました。


メールを見た瞬間、昨年の事が頭を過りました。
『この名前もしかして。去年と一緒?昨シーズンそのまま使い続けたのか~!』


オーナーさんとしては、当店に連絡しずらいし、自分でメンテナンスをするくらいなので、出ていくお金を減らしたい気持ちのは分かりますが、不完全燃焼のまま使い続けるのも大変危険。


しかも、宿泊客がいるところなので、不測の事態が起こった場合の管理責任はどうするのか考えているのか・・・。色々考えると怖いです。😣


多分、今年そのまま使い続ける可能性大・・・、そして来年も同じメールが来たら・・・。


もちろん、イタリアのメーカー担当者と輸入元とも仲は良好なので、そのオーナーさんから連絡が来たら対応は致します。
まあ、それ相応の料金はいただきますが・・・。



今回の件、どの様な経緯で購入した販売店に依頼をしないのか詳細は分かりませんが、多分
①導入時の安さで当店では無く他店へ流れた。
②メンテナンス代を渋ったため、適切なメンテナンスが出来ていない事が原因です。


ストーブの設置は誰でも出来るかもしれませんが、キチンと稼働できるかがペレットストーブではカギとなります。


今回の件は、販売店さんがキチンとパラメーター設定をしたかどうかの確認は取れてないのですが、少なくともパラメーターの調整を出来る業者を選定することも大事な訳です。


なお、当店の設置料金は設置後のパラメーターの調整料も含めた金額です。
よって、ハイ設置完了!あとは別料金で!といった事は有りませんのでご安心を。


2019年11月26日火曜日

奥美濃プロデュースさん来店

本日は奥美濃プロデュースさんがご来店。

目的は松本店で燃焼している【ルチア】の初期トラブルの解消のため。

火力が常に最大状態だったのですが、コントロールパネルの交換で治りました。


火力だけでなく送風も常に最大だったのですが、ご覧の通り調整が出来るようになりました。(時刻等は後日調整予定です)


常に最大で運転していたため、ここ最近ご来店されたお客様は『ペレットストーブってこんなに音が大きいの?』と思われたかもしれませんが、そんなことは有りません、大分小さくなりました。👏


今シーズンは【ルチア】でお店を暖かくしてくれることでしょう。

※奥美濃プロデュースさん、岐阜から3時間お疲れさまでした。今後共宜しくお願いいたします。




2019年11月25日月曜日

外国製ペレットストーブ導入時の注意点

外国製のペレットストーブ導入時の注意点


外国製ペレットストーブは大きく分けて2種類。

燃焼用の空気量の調整が
①必要な機種 と
②不要な機種 があります。

当店で取り扱う外国製ペレットストーブの多くは燃焼用の空気量の調整が必要な機種です。


何故、空気量の調整が調整が必要か?という点については別の機会にお伝えしようと思いますが、兎にも角にも調整が必要な機種を購入する時は、キチンと調整の技術を持った販売店から購入をしましょうという事です。




根本的に薪ストーブとは構造が違うペレットストーブ

薪ストーブは炉にある薪を燃やす構造ですが、ペレットストーブはペレットタンクから落ちてきたペレットを燃焼させるため、落ちてくる量に合わせて必要な空気量を送らないといけません。


ペレットタンクから落ちてくるペレット量に合わせた空気量を送らないとどうなるか?ですが、不完全燃焼になりガラスが黒く煤けたりして燃費の悪化につながる訳です。


ですが、実際にこの空気量の調整(パラメーターの調整)が出来る販売店や重要視している販売店がいないのも事実なのです。


とはいえ、工場出荷時の設定空気量(パラメーター)で燃焼はするので、ガラスが煤ける等の症状がある場合は、一度購入した販売店に相談することをおすすめします。

2019年11月23日土曜日

安く見せるには煙突だよね。

薪ストーブの煙突の実態


エンドユーザー様や工務店様から受注するためには『いかに安くするか』という事が重要になる場合があります。

そういった、【安さ第一】や、ストーブの事を調べないでお店の雰囲気だけで選んでしまう、所謂【情弱】であるお客様の場合、煙突に安い部材を使う事でストーブの設置に関わる”総額”を安く見せることが出来る訳です。


ストーブ本体の金額は公表されているので、”総額”を安くするためのしわ寄せが【煙突】にいく訳ですね。

一般的に煙突部材にはメーカー名が記載されていません。(梱包材には記載されていますが)そのため、ストーブ初心者はどの性能レベルの煙突を使用しているか把握できません。


つまり、見積もり提示時に「当店はこんな高性能な煙突を使用しま~す。」とか「高性能な煙突がこんなに安くなりま~す。」と言われても、ストーブが設置された時点では、一般ユーザーにはどの性能レベルの煙突がついているか判断出来ないのが実情なのです。


薪ストーブの煙突は建物の躯体に絡んでくるものなので、煙突がダメになったからからといって簡単に交換出来るモノではありません。普段の生活が制限されるような工事が発生する訳です。


しかし、【安さ第一】や【情弱】の人たちは”総額”や”ストーブが設置される”といった所だけを見てしまうので、薪ストーブに一番需要といっても過言ではない煙突性能の違いを見落としてしまうのです。


もちろん、性能の低い煙突が即事故が起こる訳ではありませんし、煙突性能の違いがあるという事を把握された中で【安さ第一】という事なら結構なのですが、煤の付着量や煙道火災が起こった場合の危険性まで告知されているのか甚だ疑問です。

当店が使用する薪ストーブ煙突についてはこちらを参照ください。


ですので、これから薪ストーブを導入しようと考えている方は一度『どんな性能の煙突を使用しますか?』と販売店さんに質問してみることをおすすめします。


2019年11月22日金曜日

火入れ式は亥の日で!

火入れは亥の日がいいとの事で、本日11月22日白馬村で火入れを行いました。

全体の工事はまだ完了していませんが、ストーブの設置は無事完了。

元請け会社は大町市の株式会社SpaceDesigns様です。

薪ストーブの機種はパシフィックエナジー社のトゥルーノース20です。


トゥルーノース20は本体価格19万円と、大変お安い価格で提供しているエントリーモデルです。
安いだけでなく性能はホームセンター等で販売されているモデルの数十倍も高性能なストーブ。

しかし、煙突は欧州規格の中でも最高級モデルを採用。
当店は専門店ですので、煙突も安いですよ~という販売の仕方は行いません。
キチンと高性能な煙突をご提案いたしますよ。


炉内は耐火煉瓦を採用しております。
灰受け皿はありませんので、灰が溜まったら扉を開けスコップなどで除去します。



夕方お施主様が来られたので火入れを開始。

ストーブが暖かくなってくると、お施主様も実際の薪ストーブのあたたかさにはびっくり。トゥルーノース20独特の天板の広さは、薪ストーブでの料理のイメージも広がります。

株式会社SpaceDesign様の担当者の高野様もトゥルーノース20の炎のキレイさや、燃費の良さにはびっくりされていました。💪

今物件は土間の広さも非常に特徴的。




これだけ土間が広いと室内での薪置き場に不自由しないのと、雪かき後の濡れた長靴や手袋をストーブの周りに直ぐ干せるので、室内が濡れることがありません。
この点もうらやましい限りですね。

雪国ではこの【土間】が必須の感じがします。

亥の日の火入れは無事終了。
N様今後とも宜しくお願いいたします。


おまけ
トゥルーノース20の燃焼動画は下記をクリックしてください。







2019年11月21日木曜日

冬到来!

いや~今朝は冷え込みました。

7時半の時点で-0.5℃。


自動車のフロントガラスも凍っています。

ですが、我が家は昨夜焚いたストーブのお陰で朝も暖かさが残った状態。

以前のブログにも書きましたが、信州の冬をあったかく過ごせることは何と贅沢な事か。

木に感謝、森の恵に感謝です。

皆さんも、ストーブライフ始めませんか?

2019年11月20日水曜日

生命力


枝の先端に僅かな葉を付けた1本の大木。

木のから発する生命力が少ないのを察知してなのか、幹の周りにはクモの巣っぽい細い繊維上のものが纏わりついています。



成長している木にはこんなことは無いと思うのですが、生命が発する”気”が無くなってくるとこんな感じに他者に征服されてしまうのかな~と思ったりいたしました。

2019年11月19日火曜日

終秋

久しぶりに自宅の裏山を歩きました。

紅葉も終わりを迎え、山は冬支度いった様相です。







木々のコントラストが映えます。


山道は紅葉の絨毯。


この時期はフワフワしていて歩きやすいですね。

これからの時期は煩わしい虫もいなくなるので、山歩きが快適な時期でもありますので里山歩き楽しみませんか。




2019年11月18日月曜日

捕まっちゃいましたか。

ここの所の芸能人の違法薬物のニュースは立て続けですね。

そして今回のエリカ様は結構衝撃的。

数年前の出演作を見ましたが、結構いい演技していたと思ったので暫く(永久にか?)見れなくなると思うと結構残念でもあります。

いかに芸能界は汚染されているかという事でしょうが、それに比例して一般社会でも薬が出回っているという事でもあるのでしょう。



当方違法薬物とは全く縁のない生活ですが、ちょっと前にYOUTUBEで見た番組は結構勉強になりましたのでご紹介します。



①日本古来の大麻は麻薬成分が極めて低い。そのため吸ったりする習慣が無かった。
②敗戦後GHQが規制をした。
③しかし、外国産の大麻と違い、農産物・神事用として作られていたので、作る場所や面積を規制した。
④ ③の規制に対して出来たのが大麻規制法。


それに対し
①古来から神社の神事にも使われていて、汚れを祓うものとして使われてきた。
②相撲の横綱の綱も大麻で出来ている。
③弓の弦も麻。


というように、日本人の生活には欠かせないモノだったのが大麻なのです。
(麻の付く名前の方の多いし)


皆さんも一度、大麻について勉強されたらいかがでしょうか。

大麻のイメージがガラッと変わるかもよ。

2019年11月16日土曜日

薪は買うもので

先日既存のお客様とお話ししていた中で、ペレットストーブが置いてある反対側のお部屋のリフォーム予定があるとの事だったので、「リフォームついでに薪ストーブを導入したらどうですか?」と冗談半分で言ってみました。

しかし、薪ストーブの導入でネックになってくるのが薪作りと薪の確保。

薪ストーブ検討者のほとんどが薪をどうするかという事で躊躇するといっても過言ではありません。

そのお客様も同様に 薪ストーブ=自分で薪を作る というイメージの様でしたが、薪ストーブユーザーの増加に伴い、薪だけを作っている【薪屋さん】も増えているので、薪ストーブ=自分で薪をつくる から 薪ストーブ=薪を買う ということも考えもありますよとお話ししました。

もちろん自分で作るよりも買う方が単価は高くなるのですが、原木の確保や薪の乾燥に伴う薪の移動の必要はありませんし、冬の間は玄関先に小さめの薪ラックを置くことで薪屋さんが納品してくれるのです。

そうして、多くの方が薪屋さんから薪を買うようになることで、機械の大型化や自動化のための設備投資が出来き、より省力化やコスト削減・森林の利活用につながる訳です。


ですので、日本も早く 薪ストーブ=自分で薪を作る というイメージから 薪ストーブ=薪を買う というイメージになってほしいな~と思います。


2019年11月15日金曜日

今日の北アルプス 11月15日

松本はだいぶ冷え込んできましたね。

スキーシーズンもすぐそこ。

ここ1週間くらいで北アルプスの山々にも雪が被ってきました。


11月6日の北アルプス


本日の北アルプス


先週のエアコン暖房を経験してから体調が優れないのですが、薪ストーブ・ペレットストーブで回復していきたいと思います。


2019年11月11日月曜日

エアコン暖房を体感してみて改めて考えてみた・・・。

前回投稿しました、私にとって衝撃的なエアコンの不快な”乾燥”ですが、改めて冷静に考えてみた。


高気密化された現在の住宅において、住宅メーカーは『エアコンで十分ですよ』というセールストークが一般的になりました。

寒冷地での性能が向上したことも有り、夏冬兼用できる空調機器としてのエアコンが新築物件では一般的になってきたのです。


そんな中、ここ十数年普通に山の恵みである【木】を燃料した木質燃料暖房を使っているという事は原始的でもあるが、大変贅沢な事だと気が付きました。


灰掃除や燃料の投入など手間のかかることは多々ありますが、この気持ちがよい輻射熱の暖かさは寒さの厳しい信州ではもう手放すことが出来ないものである訳です。

皆さんも信州の【冬の贅沢】しませんか?

2019年11月10日日曜日

ストーブとエアコンの乾燥の違い

ここ数日で今シーズンペレットストーブを導入された二人のお客様から
①「色々加湿の工夫しても(部屋の)湿度が30%を超えない」という事と、
②母屋では床暖とエアコンを併用しているが皮膚が乾燥する(ストーブはサンルームに設置)
というお話しをお聞きしました。

私自身10年以上薪ストーブ・ペレットストーブユーザーをしていますが、異常に喉が渇くや皮膚の乾燥となどといったことは殆どありません。

今回【乾燥・湿度】というキーワードを聞いたので、ストーブとエココンの違いを実験をしてみようと思った訳です。


実験といっても計測機械は使わず体感での実験でご勘弁を。
いつも使っているペレットストーブとエアコンとの乾燥度合いは歴然で、圧倒的にエアコンの方が喉が渇く結果になりました。

兎に角、エアコンからの風はペレットストーブの送風とは比べ物にならない程に不快。😂
喉が渇いて渇いてしょうがない。


エアコンを使用している方には申し訳ありませんが、冬が来るたびにこんな生活は出来ないし、よくこんな乾燥の中で生活が出来るな~という思いになりました。(だから加湿器が売れる訳ですね)

この乾燥度合いの違いですが、よく言われるのは同じ温度でもエアコンよりストーブではストーブの方が暖かいということ。
やはりストーブからの輻射熱の暖かさで、室温をエアコンよりも低く設定できるという事が関係しているのかも知れません。

1年中使えるという意味で、エアコンはコスパのいい暖房かもしれませんが、自宅でリラックスしたい時間にエアコンは考えられない。

少しくらいコストがかかってもオイルヒーターやホットカーペットにコタツ、給油の手間がかかる石油ストーブの方が不快感は大幅に少ないし、日本人のライフスタイルにも根差していますよね。

とは言え、最近はやりの広いLDKの場合だと、オイルヒーターや石油ストーブでは容量不足になることも考えられるので、その場合はペレットストーブや薪ストーブが一番の暖房になる訳です。


2019年11月8日金曜日

古民家再生計画その後②

今回の古民家再生計画の重要な点が寒さの解消です。

昨冬は古民家ならではの寒さの中で打ち合わせをしていたので、『これが古民家の寒さか~』と感じたものです。

壁などは土壁になっているため、壁からの寒さというよりも、床下からの寒さが厳しく非常に堪えるのです。


2階は既存壁と天井が半分くらい解体が進んでる状況。





個人的には、輻射熱を発する薪ストーブ・ペレットストーブと土壁との相性は最高と思っていて、蓄熱性の良い土壁が輻射熱で暖かくなり、最高に気持ちのよい空間を作れるのです。



この現場でも当店おすすめの全館暖房を採用しております。


熱は上に行くため、横方向に広い空間ではストーブから離れた場所は暖まりません。

その為、ダクトで温風を寒い場所に持っていくことでコールドスポットをなくしていくのです。

ストーブは当店でも初めての機種になりますので、どの様な仕上がりになるかご期待下さいませ。

2019年11月6日水曜日

ペレット燃料のよくある誤解

【ホワイトペレットと全木ペレット、どちらがいいか?】


お客様とペレット燃料の話しをしている中で多いと感じるのが、ホワイトペレットの方が品質が上と思っている方が非常に多いという事です。

確かにネット上の情報では、ホワイトペレットが品質が良くて、全木ペレットが品質が下と書かれている場合が多いのですが、現在の日本のペレット事情はそうではありません。

実は、品質の良い全木ペレットは品質の悪いホワイトペレットよりも良く燃えるというのはペレットストーブ業界では常識。
それはいったいどういった事なのか?今回は解説いたします。💨

ペレット燃料についての別のブログはこちらから



【欧州のペレット事情】


欧州では、ペレット燃料のしっかりとした品質基準があります。
ペレットストーブに使える高品質なペレットと、ペレットボイラーなどに使う比較的の低レベルのペレットです。
(私はまだ確認していませんが、欧州のペレットボイラー用ペレットは日本最高レベルのペレットよりも上との評価があります。)


【日本のペレット事情】


では、我が国日本ではどうかというと、ペレットの品質規格そのものは有るのですが、多くのペレット工場ではその認証を取得していないが実情。

というのも、認証を取る費用が掛かるということと、均一化した品質のものをつくるという2点が難しくしているのです。


一つ目の認証を取るという点では、日本のペレット燃料の生産・出荷数量が欧州程多くなく、どちらかというと大きい工場よりも小さい工場が乱立していて、結果一工場当たりの生産数量は少なくなり、結果認証を取るという所までとても予算が回せないのです。


二つ目の品質の均一化という点ですが、これも工場の生産規模という点に関わってくるのですが、需要が少なければそれなりの生産規模になる訳です。
生産規模が小さくなれば当然それに投資できる予算も小さくなり、生産する設備も高性能な設備は導入できないとなり、結果的に品質のバラつきが生じでしまう訳です。


そういった日本特有の事情もあり、ストーブ製造業者側はきれいに燃焼しないのはペレット燃料の問題、ペレット燃料製造者側はストーブの問題、と堂々巡りを続けているのです。


【どの様なペレットがいいのか?】


今回の題に戻すとこうなる訳です。
『生産規模が小さくキチンと品質管理がされていない工場で生産された全木ペレットは、ある程度の生産規模があり、キチンと品質管理がされている工場で生産されたホワイトペレットの方が品質がよい』となるのです。

もちろん、全国のペレット工場を見て回った訳では無いので、生産規模が小さくても品質管理が徹底されている工場もあるかと思いますが、一般的には少量生産より大量生産できる工場の方が設備や品質管理の面で有利になるのです。


【今後のペレット方向性】


では、今後どのような展開をすることでペレット燃料の品質のバラつきが抑制し、均一化されるのかという事ですが、

①エネルギーを所管する経済産業省が、国産国消できるペレットストーブ・ペレット燃料は冬季の主要暖房の一つと認定して、普及を全国的に推進する。

②製材所をある程度集約化することで、製材時に発生するペレットの原料である【おが屑】の集約化も出来ます。それによる今よりも大量生産が出来るようになる訳です。
(法的に一定の製材量からペレット生産をしないといけないという法規制も必要かと・・・)


【まとめ】


薪ストーブは近隣への排煙の問題や薪の確保という点がネックとなり、趣味の世界から脱することが出来ずに普及が進まない現実があります。

ペレット燃料の場合は品質の均一化という問題を早めに解消していかないと、普及が遅れるという事態になりかねないのではないかと危惧するここ最近でした。



2019年11月5日火曜日

今朝は冷えました。

皆様、おはようございます。

いや~今朝は冷え込みました。

松本市にある我家の玄関先は7時半の段階で5℃。

散歩で北アルプスを見に行くと、すっかり初冬のような朝空が広がっていました。