2023年8月31日木曜日

田中角栄


 小さい頃、ニュースから流れていた『田中角栄』という人物に、今これ程魅了されるとは思わなかった。


数年前に起こった角栄さんブームは、今の日本の停滞・衰退の裏返しで、経済成長著しかった昭和時代懐かしむだけでなく、強いリーダー・筋の通ったリーダーを求める庶民の思いでもあると断言しても良いでしょう。


ということで、前々から訪れてみたかった田中角栄という人物が作られた新潟の西山の地に訪れてみました。

今回は北越融雪さん(十日町市)の動画撮影に訪れた後に寄ってみた次第です。

記念館内は撮影禁止なので外観だけの写真にはなります。

ここの記念館は昔の小学校跡に作られたそうです。


内部は角栄さんの書と書道具を中心に展示をしています。


記念館のすぐそばの生家がこちら。


立派な建物ですね。

定期的に内覧できるようですが、この日は閉館中でした。



こちらが生家から見えるところにある神社です。

子供の頃は身体が弱かったらしいですが、この神社で友達と遊んだりしたのでしょう。



角栄さんほどのパワーのある政治家は早々出てこないでしょう。

雪深い新潟の地を繁栄させようと尽力し、実際に日本に道路網や高速鉄道網の構想を実現させる政治パワーに惚れ込んだ往時の人の理由は今考えても理解できます。

数百年いや不世出の政治家”田中角栄”を忍びに一度は訪問してみてはいかがでしょうか。


パワーがもらえる事間違いなし。


PS:記念館駐車場内にあるこの酒屋さんの店主から面白い話しが聞けます。

是非、お土産の酒を買い求めた際には内密話を聞いてみては。



2023年8月29日火曜日

皆さんの愛読書は?


今回は皆様の愛読書は?というタイトルですが、私の愛読書(愛読漫画)は美味しんぼとゴルゴ、島耕作シリーズ。

街の食堂やラーメン屋さんには必ずと言っていい程置いてある定番ですね。


特に美味しんぼは日々の生活にも影響は受けていて、調味料関係はなるべく昔ながらの製法で作られたものを使っております。


その中でも最近興味を持っているのが”塩”。


かれこれ20年以上だと思いますが、当家では精製塩でなく天然塩を使用しています。

その天然塩の中でも製造地域によって成分が相当変わってくるというのを某SNSで知りました。😁

最近も中々入手できないレアな塩を購入。(旨味が違いますね)



かれこれ30年位でしょうか、減塩減塩とマスコミ・国を挙げて減塩の流れを作り出し塩は身体に悪いモノという印象ができました。

身体に悪いから減塩減塩と言いながら、一方で熱中症対策で塩を取れ???矛盾すること言いますね~。(何かおかしい)


その流れで商品棚には減塩商品がだらけですが、塩漬けという製法や言葉があるくらい塩は人間が生きていくうえで大事なモノ。

皆様も一度天然塩に目を向けてみては?



ところで、皆さんの影響を受けた愛読書は何でしょうか。


最近は漫画のある食堂自体が減ってきて、ほっと一息する時間が減った感がありますが、美味しんぼと美味しい昼飯のコンビ、男の昼休みですよね~。


2023年8月5日土曜日

連日暑いですね。

 

いやー、連日暑いですね。

暑い割にも暑さへの慣れと、どことなく感じる秋に向かって行く気配が感じられます。


しかし、世の中不思議な事が多きなり。

沖縄付近にいる台風6号です。(笑)


急激なUターンなんてものでは無く、見事なまでのVターン😁そして~の90°ターン。コリンマクレーも真っ青です。


こんな急激な進路変更をしていれば、ハー〇を使った気象操作だと疑いの目を持たれるのもごく普通の事。


ここ数年の線状降水帯も含め、何かおかしい気象現象は温暖化という言葉だけで片付けるのは無理がありそうです。


この暑さから更に暑さを増してしまうのがマスク姿。


今までは触れないで来たのですが、こう暑くては我慢もなりませんので本音を喋っちゃいます。


コロナを意識して思いやりだか何だか知りませんが、マスクに感染予防効果はありません。


しかも、何日付けているか分からない汚らしいマスクするのは止めてください。


いい加減、脳内バージョンアップをしましょう。


欧米ではマスクする人いません、日本人だけです。


それでもマスクをしている方は変質者か何かです。


という事で、当店にご来店の方は思いやりマスクは不要です。


私も一切いたしませんのでご了承を。😜


は~暑い暑い。

2023年8月2日水曜日

ストーブは文化

 

12年前の当店オープン前、事業計画などを作って希望に燃えていた頃は、5年後はこれ位・・・、10年後はこれ位・・・なんて販売計画を立てていましたが、10年経過してとそうは問屋が卸さね~と簡単ではない現実が分かってくるのです。


何といっても今の日本の家では、家に中で火を焚くという文化が失われているというのが大きな理由の気がします。


オール電化が始まって20年前後。


台所で火を使う事さえも無くなってしまっては、暖房で火を焚くという発想そのものもないのは必然。

よって、暖房で火を焚くという行為を簡単に受け入れる土壌がある訳ない。


オール電化が普及する以前にも、囲炉裏、かまど、火鉢、七輪の文化から急速にガスや灯油の文化に置き換わってきたわけです。



となると、自らマッチやライターで火を起こし、育て、暖を取るという行為が全くの異文化に感じてしまうのはこれも必然。


欧州では、この文化の変遷がゆっくりとした流れであったために、暖炉文化から薪ストーブ・ペレットストーブ文化へ移行してきたのかもしれません。


また、フランス革命から始まった”続いてきたものを守る”という保守思想や古いモノも悪くないという考え方が根付いていたのも理由かもしれません。



それに引き換え日本では敗戦後の戦前否定から始まり、古いものや日本文化そのものを否定する風潮が今でも蔓延しています。


薪割りや薪の調達をすべて自分ですることは難儀な事かも知れませんが、ペレットの投入や灰掃除程度も”面倒臭い”という考え方をする人がごく少数でもいる現状では、火を焚く生活が非日常であり、火を焚くことが文化になっていないと考えざるを得ません。



ですので、この商売はストーブを売るということが本質でなく、ストーブ文化を普及させるという観点で取り組まないと中々厳しいと感じるこの頃。



20年30年前に駅前に多数あった携帯電話の格安販売店も今では見かけなくなりました。


短期を利益を出し売り抜けて、ハイさよなら👍という商売でないのは明らか。



という事で、今後も当店の動向を見守りくださいませ。