2023年11月7日火曜日

お願いですから消費税を考えてください



 今国会が始まってからというもの、消費税減税の議論が湧いて出てきた感じがあります。

以前は消費税は上げるのが原則‼、みたいな論調でしたが、ここ数年の間に広まってきた税だけが財源論の矛盾と、日本の消費税の異様さに一般の人々が気付き始めた結果でしょう。


そういう意味では長年に渡り、挫けず、批判されながら、罵倒やアホ扱いされてきた人には心から敬意を表します。


消費税の異様さをオサライし私なりに纏めてみます。

1,法人(個人事業主含む)は法人税と消費税の2種類を払わなくてはいけない。

2,法人税は赤字なら発生しないが、消費税は赤字でも支払いが生じる。

3,2で消費税は赤字でも支払いが生じると書くと、消費者から預かっているのだから当然だと思われるが、法的にも国会答弁でも消費者から消費税を預かって事業者が納付をするという規定ではない。←つまり他の納税に関しては、誰がどの様に預かってどの様に納付納税するかを規定されているが、消費税に関しては規定がない訳です。

4,国は消費者からの預かり金という事を触れ回っているが、法律の中ではそんなことは全く触れられていなく、売り上げがあればこれだけ払えという税金なのです。

5,4を補足すると、1000円の商品があり消費税を含むと1100円ですが、実際には他店との価格競争になると値引きをせざるをえなくなり100円の消費税を預り金として取っておくことは難しくなるという事です。←意味、ニュアンス分かりますかね?

6,導入当初の目的と現在の目的が違う。

7,輸出戻し税として輸出企業に有利な税制で、小規模企業には不利な税制。


と事業をやっていると色々な消費税のおかしさが気になってしまう訳で、この消費税があるために失われた30年があり、所得が上がらず、経済成長せず、所得格差は激しくなり、貧富の格差ひらいてしまうのです。


初任給一つとっても、我々が社会人になった時と今の初任給はどれくらいの違いがあるでしょう。

物価でもそうですが、昔はラーメン50円(私は知らないが)という時代もありましたが、経済成長をするにしたがって800円とになってきた訳です。


つまり、この失われた30年の原因の一つに経済成長を阻害してきたものに消費税というものが大きくかかわっているという事。


ですので、お願いですから消費税をすこ~しは考えてください。

お願いします。

薪ストーブ燃料の種類を説明。薪ストーブの燃料は薪だけじゃないのだ!

ペレットストーブを導入すべき家!

2023年9月12日火曜日

玄関は入口、玄関は顔

 

実は当店(わたくし)、ホームページや当ブログ、YouTube等々やっていますが、地道に少しづつで少量で気が向いたときにですが、チラシを撒いたりもしているんです。


別に自慢でもなく、頑張ってますアピールでもありません。ただ単に居残り勉強みたいに成績が悪いからやらざるを得ないからというのが本当の理由…。😑

歩くのが嫌いではないし健康のためというのもありますし、何よりも街並みを見るのが大好きだからというのはやってみての結果論ですが・・・

『こんな小路があった』

『素敵な家だな』

『生活感がない家だな』

『玄関が汚いな』

『庭のキレイな家だな』

『バランスの悪い家だな』

『(築年数は古くても)綺麗に整備されているな』

逆に築年数は新しくても『掃除がなされてないな』

『投函物を入れにくいポストだな』

ここで言って良いのか悪いのか、住人の個性は十人十色、色んな家があって楽しいです。😋


その中で未だにというか今後もでしょうが、道路側(接道)からみて玄関が見えないで勝手口が見える家や、玄関と勝手口両方とも道路側から見える家というのにどうにもこうにも違和感があるんです。

そして最近の新築物件を見ているとその率が増えてきた様にも感じます。


勝手口ってあくまでお勝手(今風にはキッチン)へ物の出し入れをするための通用口程度のものという認識なのですが、その通用口だけがが道路側にあったり、人が出入りをする玄関と通用口の両方が道路側にあるなら玄関だけで良くない?と思うのは古い感覚なのでしょうか。


地形(土地の形)と希望の間取りを詰めていくと建築士としては難題なのかもしれませんが、施主側も一考は必要ではないでしょうか。



2023年8月31日木曜日

田中角栄


 小さい頃、ニュースから流れていた『田中角栄』という人物に、今これ程魅了されるとは思わなかった。


数年前に起こった角栄さんブームは、今の日本の停滞・衰退の裏返しで、経済成長著しかった昭和時代懐かしむだけでなく、強いリーダー・筋の通ったリーダーを求める庶民の思いでもあると断言しても良いでしょう。


ということで、前々から訪れてみたかった田中角栄という人物が作られた新潟の西山の地に訪れてみました。

今回は北越融雪さん(十日町市)の動画撮影に訪れた後に寄ってみた次第です。

記念館内は撮影禁止なので外観だけの写真にはなります。

ここの記念館は昔の小学校跡に作られたそうです。


内部は角栄さんの書と書道具を中心に展示をしています。


記念館のすぐそばの生家がこちら。


立派な建物ですね。

定期的に内覧できるようですが、この日は閉館中でした。



こちらが生家から見えるところにある神社です。

子供の頃は身体が弱かったらしいですが、この神社で友達と遊んだりしたのでしょう。



角栄さんほどのパワーのある政治家は早々出てこないでしょう。

雪深い新潟の地を繁栄させようと尽力し、実際に日本に道路網や高速鉄道網の構想を実現させる政治パワーに惚れ込んだ往時の人の理由は今考えても理解できます。

数百年いや不世出の政治家”田中角栄”を忍びに一度は訪問してみてはいかがでしょうか。


パワーがもらえる事間違いなし。


PS:記念館駐車場内にあるこの酒屋さんの店主から面白い話しが聞けます。

是非、お土産の酒を買い求めた際には内密話を聞いてみては。



2023年8月29日火曜日

皆さんの愛読書は?


今回は皆様の愛読書は?というタイトルですが、私の愛読書(愛読漫画)は美味しんぼとゴルゴ、島耕作シリーズ。

街の食堂やラーメン屋さんには必ずと言っていい程置いてある定番ですね。


特に美味しんぼは日々の生活にも影響は受けていて、調味料関係はなるべく昔ながらの製法で作られたものを使っております。


その中でも最近興味を持っているのが”塩”。


かれこれ20年以上だと思いますが、当家では精製塩でなく天然塩を使用しています。

その天然塩の中でも製造地域によって成分が相当変わってくるというのを某SNSで知りました。😁

最近も中々入手できないレアな塩を購入。(旨味が違いますね)



かれこれ30年位でしょうか、減塩減塩とマスコミ・国を挙げて減塩の流れを作り出し塩は身体に悪いモノという印象ができました。

身体に悪いから減塩減塩と言いながら、一方で熱中症対策で塩を取れ???矛盾すること言いますね~。(何かおかしい)


その流れで商品棚には減塩商品がだらけですが、塩漬けという製法や言葉があるくらい塩は人間が生きていくうえで大事なモノ。

皆様も一度天然塩に目を向けてみては?



ところで、皆さんの影響を受けた愛読書は何でしょうか。


最近は漫画のある食堂自体が減ってきて、ほっと一息する時間が減った感がありますが、美味しんぼと美味しい昼飯のコンビ、男の昼休みですよね~。


2023年8月5日土曜日

連日暑いですね。

 

いやー、連日暑いですね。

暑い割にも暑さへの慣れと、どことなく感じる秋に向かって行く気配が感じられます。


しかし、世の中不思議な事が多きなり。

沖縄付近にいる台風6号です。(笑)


急激なUターンなんてものでは無く、見事なまでのVターン😁そして~の90°ターン。コリンマクレーも真っ青です。


こんな急激な進路変更をしていれば、ハー〇を使った気象操作だと疑いの目を持たれるのもごく普通の事。


ここ数年の線状降水帯も含め、何かおかしい気象現象は温暖化という言葉だけで片付けるのは無理がありそうです。


この暑さから更に暑さを増してしまうのがマスク姿。


今までは触れないで来たのですが、こう暑くては我慢もなりませんので本音を喋っちゃいます。


コロナを意識して思いやりだか何だか知りませんが、マスクに感染予防効果はありません。


しかも、何日付けているか分からない汚らしいマスクするのは止めてください。


いい加減、脳内バージョンアップをしましょう。


欧米ではマスクする人いません、日本人だけです。


それでもマスクをしている方は変質者か何かです。


という事で、当店にご来店の方は思いやりマスクは不要です。


私も一切いたしませんのでご了承を。😜


は~暑い暑い。

2023年8月2日水曜日

ストーブは文化

 

12年前の当店オープン前、事業計画などを作って希望に燃えていた頃は、5年後はこれ位・・・、10年後はこれ位・・・なんて販売計画を立てていましたが、10年経過してとそうは問屋が卸さね~と簡単ではない現実が分かってくるのです。


何といっても今の日本の家では、家に中で火を焚くという文化が失われているというのが大きな理由の気がします。


オール電化が始まって20年前後。


台所で火を使う事さえも無くなってしまっては、暖房で火を焚くという発想そのものもないのは必然。

よって、暖房で火を焚くという行為を簡単に受け入れる土壌がある訳ない。


オール電化が普及する以前にも、囲炉裏、かまど、火鉢、七輪の文化から急速にガスや灯油の文化に置き換わってきたわけです。



となると、自らマッチやライターで火を起こし、育て、暖を取るという行為が全くの異文化に感じてしまうのはこれも必然。


欧州では、この文化の変遷がゆっくりとした流れであったために、暖炉文化から薪ストーブ・ペレットストーブ文化へ移行してきたのかもしれません。


また、フランス革命から始まった”続いてきたものを守る”という保守思想や古いモノも悪くないという考え方が根付いていたのも理由かもしれません。



それに引き換え日本では敗戦後の戦前否定から始まり、古いものや日本文化そのものを否定する風潮が今でも蔓延しています。


薪割りや薪の調達をすべて自分ですることは難儀な事かも知れませんが、ペレットの投入や灰掃除程度も”面倒臭い”という考え方をする人がごく少数でもいる現状では、火を焚く生活が非日常であり、火を焚くことが文化になっていないと考えざるを得ません。



ですので、この商売はストーブを売るということが本質でなく、ストーブ文化を普及させるという観点で取り組まないと中々厳しいと感じるこの頃。



20年30年前に駅前に多数あった携帯電話の格安販売店も今では見かけなくなりました。


短期を利益を出し売り抜けて、ハイさよなら👍という商売でないのは明らか。



という事で、今後も当店の動向を見守りくださいませ。


2023年7月31日月曜日

まだ信じてる?

 突然ですが、地球温暖化ってどう思いますか?

20年以上前だと思いますが、有名な地球温暖化の映画がありましたね。

大変ショックを受けたのですが、その後、地球温暖化論に反論する本を読んだのですが、その本が反温暖化で内容も実に論理的だったのを今でも覚えています。


時は経ち、一昔二昔前よりも玉石混交の情報が溢れてはいるものの、心を静め子供様なまっさらな頭で考えてみれば、地球温暖化って本当なの?実は世界的なビジネスに利用されていただけではないの?という事がこのブログを見ていただいている純真な読者にはもうお分かりだろう。


僕が子供の頃、わずかに覚えているオイルショック。

長蛇をなしてスーパーに親と並んだ記憶がありますが、その頃に言われていたあと40年位で石油は枯渇するという話し。


今の時点であと数十年で枯渇するなんて言われていますが、おいおいあれから40年経っているけど石油はいつ無くなるんだ?と冷静に考えると不思議に思いますよね。


定期的にどこどこで新たな油田が見つかったとか報道されていますが、テレビや大手メディアには出演出来ないまともな学者によれば、あと数百年は大丈夫というのがまともな専門家や学者の意見です。(これホント)


とは言え、現代人が化石燃料を浪費していいという訳ではありませんが、カーボンゼロを目指せ~という行政側の掛け声に乗るのもちょっと僕の生き方とは違うな~と思うし、当店のお客様もそういう人はほぼいないのが実情。😁


温暖化に関しても、地球の長い歴史を見れば温暖化と寒冷化を繰り返しているのは明らかで、これからは寒冷化がくるという科学者もいる訳で、人類が住めなくなるほどの温暖化が確実に来る保障もないですから、温暖化を止めるために冷房を我慢しましょう~とか、経済活動を縮小しましょ~うという人たちを見てると何だかな~と引いた見方をしてしまうのであります。


ここ数十年で夏は暑くなり、冬は暖かくなっているのは確実ですから温暖化が進んでいるのは確実ですが、それよりも問題なのが日本の経済です。


温暖化に注力するあまり、国滅びるという結果にならないよう、また、次世代にまともな国をバトンタッチするためにも消費税は下げないといけないです。


最後に、国の借金は国民の借金ってまだ信じてる?(笑)


信じているとしたらヤバいですよ~。😁






2023年6月29日木曜日

ペレット不足がじわじわと・・・


 22ー23シーズンで明らかになったのがペレット不足が徐々に顕在化して来た事。


小売りレベルではまだ、ではあるのですが、卸レベルでは出荷制限のお願いが出ていました。

メーカーとの話でも、全国的にペレットが不足しているとの事で、特に良質なペレットの取り合いになっているようです。


ある時期、全国にペレット工場が雨後の竹の子の様に立ち始めた時期があったのですが、そのほとんどは廃材の売り先を作る程度の思惑しなかったため、(欧州の様な)良質なペレットを提供するという思想はありません。


よって、欧州のペレットストーブとは相性が良くないため、メーカー側は『ペレットが悪い』、ペレット工場側は『ストーブが悪い』という責任転嫁から脱せませんでした。


私もかねてから安定経営のためにも😁また、木質燃料の有効活用を社会に根付かせるためにも👐ペレットを作ってみたいという構想はありまして、時期的にも時代的にもそろそろかなと感じているところではあります。



2023年5月28日日曜日

日本の今後

 結構多くの人が感じているのではないかと思うのですが、ここ数年の日本の変わり方、溶解の仕方が加速しているというのは肌で感じる訳です。


アンテナの感度が高い人からは『日本て終わるよね…』という声も多数聞きました。


こういったお店のブログで書くのは気が引けるのですが、正直私も日本は時機終わる、終わっていると感じている一人。


というのも…

農業の後継者問題や自給率の低下問題。

消費税の増税による可処分所得の低下でデフレから脱却できない。(現状のインフレはコストアップインフレによるものと解釈しております)

その為賃金アップが出来ずGDPが伸びない問題。

それにより外国との物価に差が生じて輸入製品が年々高くなっていっています。

外国人による土地の爆買い問題。

外国人による犯罪多発、逮捕後なぜか不起訴の不思議さ。

ガソリン税の二重課税問題の是正も議論にならず。

増税増税の嵐、社会保障費の爆上がり。

首相の息子を補佐官にする非常識や、その後の蛮行でもくびにならない身内への甘さ。

安全な原発を再開せず電気代だけ爆上がりしている理不尽さ。

伝統や地域性を全く無視した住宅。

責任取るといった大臣は全く知らんぷりで、公人としての発言の重さを全く感じていない国民の代表たち。

多くの多数者に不利益を被るLGBT法の無理筋な法案提出。

某ワクチン被害を全く報じないマスコミ。

そして、致死率のほぼ無いモノに恐怖を感じ、ペラッペラッのマスクがそれを防御してくれていると本気で信じている日本人に絶望しているから日本は終わっていると感じるのであります。


上げたらきりがないのでここらへんで終わりにしますが、兎に角、日本人としての歴史を忘れ故郷を失い伝統文化さえも不要と考える民族が向かう先はただ一つ。


ポールクローデルの願いもむなしく、100年前の漱石の予言や三島由紀夫の予言したことが現実へを向かっていると感度の高い人たちは実際に感じているのです。


だが、そんな世界でも唯一の滑稽で高貴さもなくなってしまった民族でもここを離れる訳にはいかない故、何が出来るのかと考えるしかない訳だ。


それをこれからの10年で実現に向かって歩き始めようと思う。


日本を再生したいと考える人募集です。

ストーブの話しだけでなく日本の未来を考える人を募集です。

お店で語り合いましょう。

まずはそこからです。

愛する日本の為に。



2023年5月14日日曜日

暖房の熱量比較の難しさ

 先日のこと。

とあるストーブ屋さんとの会話の中で、『薪・ペレットストーブのあたたかさと、灯油電気系の暖房のあたたかさの比較を数字にするのが難しい』という事を言われ、この点で悩んでいる販売店も多いのだなあと思い同意してしまいました。

どういうことかと言いますと、下記の画像を見ても分かるように


エアコンの性能は外気温に左右されてしまうのが1点。
それと、4.4KWの出力でも8畳と薪・ペレットストーブのあたためられる広さが全く異なるという事です。

薪やペレットであれば4.4KWあればエアコン3台分4台分の働きをするあたたかさになるのですが、ここが実際に体感したり、使用者の声を聞かないとわからない点で、この点を数値にするのが非常に難しいというか無理😁というのが悩みどころになるのです。

当店でも年間数軒は既存暖房(エアコン等)が寒いのでペレットや薪ストーブを設置したいという問い合わせがあります。
暖房器具としての認知度はまだまだ低い薪ペレットストーブなので、潜在的な悩みを持っている方は相当数いらっしゃるという事ではないでしょうか。

日本が誇る電気の安定供給という神話も崩れ去ろうとしている現状と異次元のあたたかさの違いを考えれば、信州の暖房に最適なのは薪ストーブ・ペレットストーブが一番ですので、寒さに悩まれている方はご一考をどうぞ!というコラムでした。では。


2023年3月14日火曜日

時代がついてきた。

 ある日、ある大都市の大手ハウスメーカーさんからメールで問い合わせ。

分譲物件でペレットストーブを採用したいとの事。


実はハウスメーカーとペレットストーブメーカーの提携的なものはだいぶ前にもあったようなのですが、中々無事離陸というとこまでは行かなかったのが実情なんです。(残念ながら)


詳しい理由は存ぜぬですが、エアコンで十分、エコキュートの方が安い~、と言った思考停止から来るものだというのが当時の時代の流れでしょう。


時は過ぎ、世はエネルギーの争奪戦やエネルギーの支配構造の変化によって、ようやく眠りから覚め始めた日本人。

江戸時代ではないが『泰平の眠りを覚ます電気高』といった感じでしょうか。


お客さんと話していても、電気代が1.5倍になったという話しは挨拶程度になった雰囲気。


いまどき、ペレットストーブ・薪ストーブを提案出来ない住宅会社はヤバいです、遅れています。

エアコンで十分なんて時代は過ぎ去ろうとしています。


火で暖まる!これが人間が長年やってきたあたたまり方法なんです。


そろそろ目を覚ましませんか?設計さん、住宅会社さんよ。


追伸 大手ハウスメーカーさんの案件成就望む…。


2023年2月28日火曜日

松本の激震ニュース?

 いや~、昨日は中信地区にとっては激震ともいえるニュースが飛び込んできました。

ナント、松本パルコが2年後に閉店するという、何とも寂しいニュースでしたね。

松本駅前繁華街のランドマークとしてあったパルコですが、地方経済の衰退には抗う事もできず、ついには閉店とは…。ここ数年パルコ内の店舗も閉店が続いていたので心配はしていたところです。


じゃあ、お前はどれ位パルコに貢献していたんだと言われると、作業着が多くそれほどファッショナブルでもない小生としては胸を張れるほどの貢献はしていません。

とはいえ、近くにデパート的なものがあるのとないのとでは気分的に変わってきますよね。やはりお手頃価格のファストファッションだけでなく、ハイクラスミドルクラスのファッションブランドも近所にあると街の雰囲気も変わります。


ここ最近SNSでも騒がれているように、海外との給与差がついて日本を脱出する若者が増えたとか、海外からの輸入品の値上がりでコストプッシュインフレ(所謂、悪いインフレ)が起きて可処分所得が減っているとか、日本経済にとって全く明るい兆しが無く、失われた○○年と言われていた時期もそろそろ【失われた30年】になりそうな気配が漂っています。


結局のところ、今回のニュースも地方の若者が都会に出ていくとか、出生率が減って人口そものもが減っているとか、税負担が5公5民で可処分所得が減っているとか(ちょっと前まで3公7民とか言われます)、非正規労働者が増えて所得自体が減っているといった地方経済だけでなく日本経済そのものの余裕の無さや、現実的な国家の衰退が遠因であるのは確かです。


ネットでポチィとやるのも便利でいいですが、顔と顔を合わせる買い物をすることで地方の商店が活性化しますので、是非とも当店のお客様には少しでも心掛けていただければと思います。


因みにここを読んでいる皆さまには釈迦に説法ですが、地産地消は外産地消よりも10倍の経済効果があると言われていますので、是非とも薪ストーブペレットストーブを使ってください。😁

では、また。