2024年4月29日月曜日

昔に戻る

 

率直なところ、ストーブを導入いただいている方って意識が高い人が多いと思っております。


それは極力化石燃料を使わない生活をしたいとか、昔の様に火の有る生活を取り入れたいとか、ただ単に冬をあたたかく過ごしたいという方もいらっしゃいますが、総じて現代の生活や一般的な商流に疑問を持っている結果がストーブの導入という結論になっている点でも、思考能力が高いと言ってよろしいのかと思うんですよね。


その中でも結構な割合で同意いただくのが【塩の重要さ】です。


現代の塩と言えば所謂精製塩ですが、戦後直ぐの間は日本各地で地元の塩が作られていました。

精製されていないので、旨味や各種栄養素が含まれていて料理に使うと深みが変わってくるのです。

また、各種栄養素が含まれていますので、身体にもいい~となる訳です。



塩だけでなく、味噌やみりん、醤油といった各種調味料も製法が様々あり、昔ながらの製法の何年もかけて作ったモノの方が身体に良いのではと考えております。


最近納得したのが普通に食べている炒め物や揚げ物も昔の日本人には無かった食べ物であります。


現代は様々な病気が蔓延しております。


病気⇒病院という結果でなく、まずは食生活をほんの数十年前の昔に戻してみるだけでも結果は変わってくかもよ。


2024年4月27日土曜日

ゴルフも変わってきたよね!

 

コロナ禍で若者にも人気が出てきた”ゴルフ”。

昔と変わってきた感じがしますね。

本日は初めてのゴルフネタで行きます。😁


社会人になったころの30年くらい前、ゴルフと言えばおじさんのスポーツや会社のお付き合いでやるものというイメージが色濃く残っていました。

※この頃のゴルフ界はジャンボ尾崎を筆頭に物凄いブームでしたね。


小さい頃からプロゴルファー猿や明日天気になれを見てきたものとしては、そんなおじさんのスポーツという負のイメージより好奇心の方が上回っていたのと、仕事業界のイメージもゴルフをやって当然の業界であったので、社会人1年目はそこそこ練習に行ってたんです、実は。😜


ただ、バブルの名残があったためコースを回るプレー代が3万円前後(関東圏の土日)とかザラにあり、薄給の社会人1年目としては結構な負担のため徐々にフェードアウトー!でいつしかゴルフ欲も消えていったのでした。


その後30代では海外ゴルフやお付き合いで長野県内のゴルフ場を年1~2回回る程度だったので特に濃厚な練習をする訳でもありませんでした。

とは言え、興味が無くなっている訳ではないので、タイガーウッズ、宮里あい、上田桃子、石川遼といった話題になる選手のチェックは怠らず来たのです。


そして、コロナで再来したゴルフブーム。

松山のグリーンジャケット獲得などもあり、特に若い方の参入が増えた印象があります。

各種メディア媒介をみても、その昔のおじさんゴルフといった印象は全くなく、オシャレなスポーツ、アスリートのスポーツといったものに変化しています。(数年前にホリエモンがゴルフってかっこいい服がないと発言していましたが、この2~3年で一新した感じです)


YouTubeでのコンテンツが充実している事も有り、人生で初めて自分なりにゴルフを研究した結果、ゴルフは科学と結論付けました。


何故ならフェード、スライス、ダフリ等々、ミスには原因があり対策があり、そのほどんどは解決可能なミスだからです。

野球やバレーのように動いてるボールに対応する訳でないので、本人の身体のセンスよりも原理原則が理解が出来ているかがカギになると思っております。


30年前のゴルフスイング理論と現代理論では全く変わっています。


ゴルフ練習場で高齢者や初心者のスイングを見てても、YouTubeを見るだけで距離や左右の安定性は大きく変わるのにと思う程、現代のスイング理論は再現性が確率されています。


まぁ、ゴルフは老若男女楽しめるスポーツであり、仲間とワイワイ回るだけでも楽しいのですが、スコアーを縮めるために自分自身と向き合うのも楽しいモノです。


上手くなりたいともう方は、何はともあれ先ずはYouTubeで検索をしてから練習を!


では、そのうちヴェスタ杯を開くことがあれば一緒にプレーしましょう。😎







2024年4月26日金曜日

松本の衰退=地方の衰退

 

パルコに続き、井上 お前もか!といった感じの報道が一昨日流れました。


来年の3月をもって、井上(松本の老舗のデパート)の松本店を閉店し、山形村のアイシティと統合するという、中信地区に住むものとしては結構衝撃的な内容です。


正直なところ、少々前から建物の老朽化に対しての設備投資もしてるようには見えなかったので、この報道が流れた時はとうとう来たかと思った人が多かったのではないでしょうか。


SNSを見ると〇オンがあればいい、井上にはいかないから~といったミクロ視点でしか判断していない意見も散見されますが、事の重大さはそんなレベルではないのです。



バブル真っ只中、巨大化する東京の危険性を危惧し、首都移転の議論がされていたのをご存知でしょうか。

ほんの数十年前まで、松本だけでなく各都道府県の県庁所在地やそれに準ずる松本のような都市は活気が満ち溢れていましたが、それでも首都東京の魅力に惹かれて若者を中心に東京は巨大になっていったのです。

○○ヒルズや○○の再開発を推し進め、80年代くらいまではまだ残っていた古き良きお江戸の風景は何の魅力もない未来都市へと変貌を遂げたのです。


その中で東京一極集中に拍車を掛けるような政策を行ってきた、いや地方分散政策に舵を切らなかった結果として、パルコや井上の撤退であり、これは政治の怠慢の結果でもあると判断しております。


東京が巨大化するとともに地方のマネーも磁石の様に吸い取っていきました。

地方で買えないから東京へ買い物へ行く、東京というブランドを求め会社を東京へ移転する、その結果地方で回っていた”地域経済”が東京中心の経済に変わり、東京の会社のみが生き残っていくようにな構図にされていったのです。


そして、今回の能登の地震後の各種書き込みやテレビに出ているいい加減な言論人や専門家の様に、人口減少の地方は切り捨てればいいといった言論は、東京で生まれ育ち、地方の役割を全く理解していない東京一極集中の結果の言論でもあると思います。


江戸の地方分権時代が終わってつい数十年前まで、東京の人口は日本一ということは無く、大阪や新潟といったように人口配分が適切な均衡を保っていた。


欧米を真似しろとは申しませんが、欧米を見ると首都の人口は増えておらず、程よく地方分散されている事が分かります。


この現実比較をしてみるといかに日本の政策がおかしいか?政治が機能していないか分かります。


まずは現実を見ましょう。






2024年4月25日木曜日

SDGSなんてやめちまえ!

 

沈静化した感のあるSDGS。

独立していた頃に流行っていたフェイスブックで営業しましょう的な一時的なノリが感じられて一歩引いてみたんです。


沈静化したのか定着したのか分かりませんが、あの胸のレインボーバッチを付けている人も減ったように思います。


冷静に見ると、時代に乗り遅れるな~的な、日本人の熱しやすく冷めやすい流行り病だったのではないでしょうか。


そもそものところで、SDGSを推奨しましょうと全世界的な流れにしなくても、その国独自の地勢や地形、歴史に基づいた環境政策はあるはず。


そういった思考を奪うのがこのSDGS。


SDGSとうたっている企業もやっている事は太陽光で・・・と環境に悪い逆の事をやっているのが殆ど。


自分の頭で考えて、何が本当に環境に良いのか?答えが出た人だけがSDGS企業を名乗ればいいのです。


まやかしのSDGS

表面上のSDGSなんてやめちまえ~、と北の山に行く前に吐き出しました。







2024年4月23日火曜日

体質の変化



以前書きました臭害についてですが、色々調べていくと”香害”と言われているらしく、SNSでも発信している人が結構多いですね。


というのも、あたたかくなり皆さん薄着で出歩くようになったからなのか、ここ最近あの臭いが町中に漂っているではありませか。😨


そういった人が隣にくると手や髪の毛、服がべとつくのが分かるんです。


そう明らかに”移香”という奴です。(やれやれです)


この香害を知る前までは気にならなかったのですが、最近はこのベトベト感と目がチカチカする感もあり、所謂化学物質過敏症という奴になってしまったのかと考えております。


近所のアパートから漂ってくるあの臭いも正直迷惑。

悩みの多い時代になりましたな~。



2024年4月11日木曜日

気持ちは分かる


 小さいながらもお店のトップであると、それなりのトップの人とのお付き合いが発生する立場なんです。


組織に依存しすぎなく、個人でやっていこうという前向きで思考力のある方と出会う機会が多いのです。


そんな方とお話をしていると、今の日本に憂いている人も多く、またそれなりに対処方法を考えている人もいらっしゃるので参考になる事が多いんですよ。


というのも、今の日本の重税感、ここが企業経営者にとって一番重要な部分。

つまり頑張って稼いでも稼いでも税金や社会保障費で持っていかれては、次への投資が中々出来ないのが今の日本の実情なんです。



これからしつこく書いていくつもりですが、何が言いたいかというと今の日本の停滞は消費税の存在と言ってもいい位なんです。


20年とか30年位前までは『今期は利益が出そうなんで○○の機械を買う』とか普通に聞いていた話なんです。


それが3→5→8→10%へ税率が上がるにつれて、いくら利益を出したところで、売り上げに税金がかかってしまう消費税の納税を考えると、設備投資をしたくてもしたくても出来ない税制に変わってしまった訳です。


法人税は利益にかかる税でありますが、消費税は売り上げに掛かる税のため、誰しも納税しないといけない税なんです。


それにプラスして昨年からインボイス制度が始まり、それまで1000万円以下の売り上げ業者の納税は免除されてきたのにそれも撤廃となってしまいました。


つい30年40年前までは近所に細々とやっている商店があり、そういった商店が街の祭りやイベントに協賛金を出していたりしていたことで、その街の活性化に寄与していた訳ですが、消費税の導入から税率アップを繰り返す事で、町の商店はなくなり、地域社会の活力もそがれてしまった訳です。


こういった話をすると、何でもポッチポッチと注文して翌日に届くような世の中になってきた事で、時代の流れに対応できない企業の淘汰が進むのはしょうがない、いや頑張っていない会社は淘汰されて当然の事という反論が出てくるのが今の日本の社会。

もちろんそういった面はありますが、その様な消費行動が地域社会の疲弊や地域社会の希薄さに繋がり、のっぺりとした薄っぺらい面白みのない地域社会になっているという面も考えていただきたいなと思う次第である訳です。


そしてそういった地域社会の疲弊だけでなく、個人商店が無くなるという事は町の多様性も無くなるという事で、どこに行っても同じようなチェーン店が乱立する町よりも、個人の創意工夫で面白いお店作りをしている町の方が魅力的だと思いませんかね。


そんな町、地域社会を壊してきた30年ですが、上に政策あれば下に対策ありで、この5公5民や6公4民とも言われる高税率の日本から脱出する企業も出てきている訳です。(もちろん合法的に)


税は財源でないという事実も徐々にではありますが浸透してきていて、税収が無くとも国家運営が出来るという考え方からすれば拠点を海外へ移すという考えも気持ちもは分からないでもない、と思ってしまう訳です。


国内の供給力が減るという点では、海外移転よりも日本で頑張ってほしいと思うのですが、あるお客さんも仰っておりましたが、『政治が最悪』という今の現状では泥船から逃げ出すのか泥船と共に死を待つののか、はたまた泥船を新造するために頑張るのか、この3点しかないです。


とりあえず、泥船の新造を願ってやまない私ですが、一人一人出来ることからやるしかないですね。