2020年12月25日金曜日

古民家に住むという事

 古民家。

古い民家と書くが、ただ単に古い住宅という事ではなく、それは日本の地域毎の伝統や文化や風土、日本人の美意識や本物の材料と本物の技術が結集された建物だ。


その地その建物で、数十年いや数百年と先祖たちが大事に受け継いできた歴史の重さをたかだか数十年しか生きていない現代人がその歴史を断ち切って良い訳がない。


代々受け継がれてきた建物に住むという事は、ある程度は先祖たちの生活様式も受け継ぐという覚悟も必要だ。


もちろん、文明の利器を導入し快適で手軽な生活をすることも必要だろう。


洋風なデザインを取り入れたいという誘惑にも駆られるだろう。


予算的な面で偽物の材料を使わないといけない部分もあるだろう。


しかし、古民家にはただ単に数百年という築年数だけではない、それよりも遥か太古から受け継がれ研ぎ澄まされた日本人の美意識が最高潮に達した形を現在に残してくれている芸術作品だ。



だから、古民家に住むという事は大切な芸術作品を次世代に受け継ぐという事である。




2020年12月24日木曜日

新築時の予算配分

●新築して〇年経ったけど寒くていられない。

●新築時にストーブを導入したかったけど予算が無かった。


大変よく聞くお言葉。😁


確かにほとんどの場合、新居を建てようとしたときには暖房は二の次で、間取りが決まってキッチンはこんな感じ・・・、お風呂はこんな機能を・・・、最新式の掃除がいらないトイレで・・・と考えていると当初予算が膨れ上がり、結果的に暖房は営業マンの『エアコンで大丈夫です👌』という言葉にダマサ・・・いや、信じてしまうのです。


人気の吹き抜け何かを作ったらさぁ大変、私エアコンだけで問題ないというお宅に出会ったことが無い


それもそのはず、暖房は住宅のたかだか一設備、ハウスメーカーも重きを置いていない。


それよりも全体的なデザインや耐震性能・気密性能といった点で他社との差別化を図っている感じですよね。


しかーし、長野の長く寒い冬はエアコンだけで乗り越えられるほど甘くはありません。


いくら断熱性能や気密性能を高めたとしても、寒いものは寒い。


確かに寒さに強い長野県民なので、エアコンだけでも大丈夫な人も多いとは思いますが、やはり快適生活をするには薪ストーブ・ペレットストーブは必須です。


ですので、新築時はストーブ予算を当初から盛り込み、トイレ・お風呂・キッチンや内装にに過度な予算を掛けないことをおすすめします。👍



2020年12月15日火曜日

想像以上の広がりが

 先月の立科町での新しい出会いの中で感じたのが、想像以上にペレットストーブの悪評が広まっているという事。


何でも、ペレットストーブを導入しようとご近所さんに話したら、『あんなもんはあったかくない』と言われたとの事。


そのご近所さんもペレットストーブを何台見てきて、そのうち何台暖かくないストーブに出会ったのかは分かりませんが、ペレットストーブ黎明期の十数年前は確かに【あったかくない】ペレットストーブがあったのも事実です。


ペレットストーブそのものは手軽に火を楽しめるもので、しかも今までの日本にあった暖房よりもあったかいのですが、日本人自体が火の事をよく知らない(忘れてしまった)ため、火の潜在能力(あたたかさ)を有効活用出来なかったのが原因と考えています。


私もここまでペレットストーブの悪評が広まっているとは考えていなかったのでこれには少々ビックリ。


地域資源である木質燃料を普及させるのも一筋縄ではいかないと感じた訳であります。

2020年12月3日木曜日

ハラミちゃんを知ってるかい?

 新しい才能と出会うのは楽しいものである。


昨夜も出会ってしまったのです。

何気なくクリックしたら、それから3時間程聴き入ってしまいました。


ハラミちゃんに!


気付いたら午前様で、まだまだ彼女の魅力に浸りたかったのですが、気持ちを押さえて就寝。😴


目が覚めても昨夜の高揚感は収まらず、当店オーナー様には知っていただきたく書いております。😋



自称、ヘボユーチューバーの私の再生回数の数千万倍以上もの再生回数で、ピアノという楽器だけでここまで感動を与えられるのは正に彼女の才能である訳です。


ピアノのテクニックだけでなく、感動を与えられるピアニスト【ハラミちゃん】


さあ、検索!そして視聴をどうぞ!