2026年5月29日金曜日

相見積り、相見積りって…

 

こういった材料や仕様で、工期はこの時期でってものを発注者側がまずは提示して、はいこれで見積りしてってのが、役所仕事などをしていた私の感覚の相見積もりなんですよ。


具体例で言えば、建物の設計図面があって、詳細な仕様(使用材料や標準の施工方法)を提示し、それに対して見積りをしていざ入札。

それで高かった安かったみたいなね。

これならスタート地点が同じで、仮に受注できなかったとしても次回頑張ろう!となります。


これは図面しかない(実物が無い)建物や造船の請負契約の時ですが、自動車や家電製品みたいに先に手に取れる製品がある場合は、こっちは安いけどデザインが・・・ってこともあり、単純に高い安いで決まらない場合もあったりする訳です。


で、ストーブの場合は?となると。

通常は施主さんが煙突の仕様が提示されていない事が殆どで、工期に関しても非常に曖昧。

なので、請負販売と小売り両方あるという感じですかね。



これは別に共感されなくてもいいんですが、グーグルさんやヤフーさんで調べて『商品はこれで見積りしてね、相見積もりになりますが!』って連絡が来るだけでもうれしい反面、他社さんとは煙突の仕様も違うし、お店の展開も違うしと思ってしまう部分があるんです。



店舗も持ってない会社さんとは経費も違うし、当店の場合アプリを導入していたりするので、HPすらまともにない、あっても更新していないような会社さん比較してほしくないですし、やる気も違うと思ってます。😅


こういった世情なので、何でもかんでも安い方がいいと思ってしまうのも致し方ないですがね。


一方、安物買いの銭失いという言葉もあり、”高い安い”だけで判断するのは危険、と昔の人は戒めている訳です。


まあ、当店に圧倒的な業界シェアがあったり、販売力があればこういった悩みも無くなるのでしょうが、ストーブ業界の近況や日本の経済状況と、現状の私の力では厳しいと言わざるを得ませんし、今まで通りボチボチやってくしかないな~と深くは考えないようにします。😋




2026年5月27日水曜日

ぼんやりとした不安

 

芥川龍之介は”ぼんやりとした不安”を抱えて死んでいったのだが、バブル崩壊後の失われた10年が20年30年となり、このままでは失われた40年にもなりそうな気配がある中、一般庶民でもこの”ぼんやりとした不安”を抱えている人は増えている様に感じます。


先日ストーブクリーニングでお伺いしたお客様もこの”ぼんやりとした不安”を抱えていたお一人でして、私なんかもバブル崩壊後からの崩れ行く日本を見てそう感じない方がおかしいと思ってもしまうのですが、皆さまは現状の日本にどの様な感想をお持ちでしょうか。


日々オールドメディアから発せられるニュース。

おおたに、金メダル、巨人監督、世界杯、食べ歩き、どこどこの殺人事件…

それらが無駄とは言いませんが、内容は意図的に湾曲され、本当の世界情勢や日本の問題点が発せられることはあるでしょうか。


地方では常態的になったボコボコの道路、廃線や廃路が議論される公共交通、崩落する路肩、若者のいない地方都市、外国人の増加による伝統文化の崩壊など、解決のための根本的な議論がなされていたり、報道がされているとはとても思えません。


それに踊らされ、『おおたにすげー』と盛り上がっている方が一定数いるのは世の常ですが、そもそも泥船の中にいると感じれない方々との共生は難しい面と感ずることがあります。


ではどうすればいいのか?

歴史を見て世界を俯瞰し、各部の利害関係などで複雑に絡み合った紐を解くような問題なので簡単には答えは出ませんが、まずは日本の歴史を知ることが重要だと考える訳です。


どの様な国家を目指し作られたか、それは神話の世界にはなりますが、そこから始まり、特に江戸以降の教科書では教えられない本当の近現代史を学びなおす事で、きつく絡み合った紐が相当緩くなると思います。


今やテレビでユーチューブが見れる時代です。


報道しない自由を行使する既存オールドメディアは見る価値が無いとも思います。


このぼんやりとした不安を抱えている方は是非ともぼんやりの段階から、はっきりとした不安へ移行することで、この国の問題が取り返しのつかない問題に発展していることが理解できると思います。


国を良くすることも悪くすることも大人次第です。

思い、立つ人が国を変えるとも言えます。

私はそんな日本人を尊敬し応援します。


2026年5月11日月曜日

ブッチャーよあなたもか!

 

人間、生があれば死があるとはいえ、ここの所の昭和のヒーローたちが老いていくのはとても悲しいものがあります。


先日の入院報道はアブドーラ・ザ・ブッチャー。


確か、土曜日の夕方の放送を見ていた記憶ですが、それまで日本では圧倒的な人気があったファンク兄弟(ドリーとテリー)がブッチャー、シークコンビと対決し、ブッチャーのフォークで手を刺されるという壮絶な試合になりました。


1977年の試合との事で、1971年生まれの私はこの頃からプロレスの面白さに目覚めるのでありました。


それまでは父親が見ていたのを見ていた、程度だったと思いますが、この試合をきっかけに全日本にのめり込み、長州の咬ませ犬発言あたりから新日本にのめり込む少年だったのです。(その後UWF)


ブッチャーの話しに戻します。

この試合の後だと思いますが、ブッチャーとシークは仲たがいし、シークの火炎放射でブッチャーの顔面を焼くという試合もありました。(もうなんでもあり😆)



そんなヒールのブッチャーもCMでは笑顔を振りまいていたりして、プロレスの『リングを降りたら…』という大人の世界を見たりもしました。




全日本のあとにブッチャーは新日本へ移籍するのですが、この頃は私も新日本を離れていた時期だったので殆ど記憶がなく、また、ブッチャー自身も全日本の頃の輝きが無くなっていたので話題になることも少なかった記憶がします。


とはいえ、昭和生まれの人間にとってブッチャーはいつまでも記憶に残る選手の一人。


レスリング技術は全日本でしか通用しないものでしたが、こういったヒールがいてベビーフェイスが輝くのがプロレスの世界です。



早く元気になってくれ、ブッチャー。


2026年5月9日土曜日

炎をデザインする

 

日本の建築元請けや設計者側と接していると思うのが、建物に火を取り入れるという考え方がほぼ皆無なことに絶望感を持つのです。


暖炉から薪ストーブへと変化した欧米のように、積極的に建物へ火を取り入れる文化が日本では育たなかったのは現代を生きる私としては不幸でしかないと感じる訳です。


火を扱う文化を喪失したことで起こったことが、キャンプでの焚火ブームではないでしょうか。

ただキャンプをするだけでなく、焚火をして日常にはない火のあたたかさやぬくもりを求める結果が焚火ブームと解釈しております。


焚火に関しては各社様々な焚火ができる商品が発売されていますので、グーグルさんで検索してみてください。



そんな日常に火を取り入れることを忘れてしまった事は冒頭の様に現代建築にも反映されております。


近年のカーボンニュートラやSDGS目的に木質燃料を導入することは、火の持つ本質的な心地良さを建築に取り入れるという事とは全く別のアプローチだと思うのです。




とは言え、囲炉裏や竈といった生活のために火を扱ってきた日本と暖炉で火を演出する欧米では、そもそも比較をするものでは無いととも思いますが、建物や生活スタイルが洋風化してきた現代では、【火】に関しても洋風化してもよさそうな気もしませんか。



建築デザインや素材に関しては一通り出尽くした感があり、あとは各社競う所としては間取りの提案力や、近年推奨される高断熱高気密の性能という部分など、僅かな部分でしかない思うのです。
そんな中、他社との明確な差別化という点で、薪ストーブやペレットストーブの導入は質の高い提案の一つと思って早14年、現実は日本の建築界では火を生活に取り入れるという事が遅々として進まないのは大変歯痒いところでありますね。




戦後の高度経済成長で木を燃やす事が古い文化だ、ガスや灯油が時代の最先端だみたいな時代がありましたが、結局のところ、人間は木の炎を見ることが好きだし、火を見て癒されるのはいつの時代も変わっていないというとこだと思います。


ここに添付した写真なんかは日本の囲炉裏の延長線上、進化の過程であると思いませんか?



2026年5月8日金曜日

高き屋に のぼりて見れば けむり立つ 民のかまどは にぎはひにけり

 

かつて、【鉄は国家なり】と言われていた時代がありました。


時代によって産業構造が変わってきましたが、根本的な部分で考えなくてはいけないのが、【税は(も)国家なり】という概念ではないでしょうか。


一つの国としてどの様な税制を敷くのか?という考え方は、その国の歴史であり、民族的な考え方や文化が反映されていると思います。


つまり、ただ単に制度上、法律上『そうなっているから』として、思考停止になってはいけない点ですし、先人たちがどの様な思い出この国を作ってきたのか?まで思い巡らし考えなくてはいけない法律であるのが税制であると思う訳です。


この時期というか最近は年中でありますが、今の日本の税制への不満が日々SNSで発信されています。


土地を買えば不動産所得税と固定資産税

夢の家を建てれば固定資産税

自動車を買えば自動車取得税(令和8年度改定)、重量税、自動車税

買い物行くための自動車を持っていると毎年の自動車税(船や飛行機にはかかる税はないらしい)

ドライブ行ってもガソリン税

生きていくために働けば所得税や社会保障費

たまに気晴らしで飲んでも酒税

仕事の合間に一服してもタバコ税

健康のためにゴルフに行ってもゴルフ場利用税

若さを保つために温泉入っても入湯税

生きていても住民税

山はソーラーパネルだらけなのに森林環境税

飛行機で海外行っても航空機燃料税

狩猟をしても狩猟税

日々の買い物に消費税

死んだら死んだで相続税


おいおい、日本には何種類の税金があるのよ、と思う方が常識的な感覚かと思いますが、皆さんはいかがでしょうかね。😁


しかも、ガソリンはタックスオンタックス、二重課税の問題もあります。

人口は減っているのに税収は増えているという事は、一人一人の負担が増えているという事。


そりゃー、海外に行く人も減るし、国内でも出かける人は減りますし、GWだけでなく日々の消費も減りますよ。


日本には民のかまどという話がありますが、これが日本の国家としての基本的根本的な考え方であろうと考える訳で、日本の為政者はこの【民のかまど】の精神を元に、今一度複雑怪奇な税制でなく、シンプルな税制について考え直してほしいのと、税金をむさぼり取るのが国家なのか?考えてほしいと一庶民は思う訳であります。


今日は以上!