2019年12月17日火曜日

勘の工程

いちストーブ業者として工務店・建築業者を見ていると『どんな工程組んでるの?』と疑問に思う事が結構あるんです。

当初工程から1か月2か月遅れる事はザラで、いざ乗り込みといった時も、この状態で設置するの?と不安になる現場状況の時がある訳です。


大体その様な工務店・建築業者の場合、工程表その物を作っていないことがほとんど。


私が現場に携わっていたころは、スーパータイトな工程で進めることが多々あったので、工程がハマった時にはカ・イ・カ・ンを感じたものですが、工程が遅れる現場にはそのような感覚は無いみたいです。


つまり、工程は現場担当者の頭の中で、各協力業者へ工程の詳細が通達出来ていないのでズルズルと工程が伸びてしまい、しゃ~ね~か~で終わってしまい、自己反省が無いのです。


昨今の職人さん不足で、きちんとした工程を組んでも工程通りにいかない事があるのはわかりますが、冒頭の『どんな工程組んでんの?』と思う現場に当たるたびに、『こういった工程一つで、地元工務店が大手に駆逐されるのは必然』と認識してしまうのです。



もちろん、各地域には大手並みの組織力・技術力を持った業者もいますが、【勘の工程】に頼っているところがあるのも事実。


地元工務店様、是非工程表の作成し、工程通りの現場進行をお願いします。


そして、人のふり見て我がふり直せ!自店を再検証いたしま~す。😈



0 件のコメント:

コメントを投稿