いや~、悪いですね~。
ホントに悪い。
何がって?もちろん景気ですよ、けいき。
当店だけでなく、周りの人からも仕事がない、という話ばかり。
もちろん、一部の景気の良い会社もあるのでしょうが、全体としては景気のいい話はありません。
もちろん統計的にもず~と➘です。
実は、独立してからというもの、”お金”について結構勉強したんです。
何故、日本国内では日本円で取引されているか?
こういった事から
銀行からお金を借りるという事はどういう事か?
そもそもの所で、税金て何?
経済って何?
お金から見た外国との関係性
そういった事一つ一つ事をミクロな面からマクロな面まで、説明や議論できる知識は付いたと思っております。
単にお金だけでなく、歴史的な背景からも見てきたので、この間、自分個人としての生き方や基本路線が固まってきた様に思います。
その上で、昨今の社会的な問題
少子化
貧困
環境
エネルギー
経済
社会保障
食料等々
今回の題名にあるように、結局は”これ”を変えなければ日本の衰退は止まらない、という結論に行きつく訳です。
その”これ”は何か?ですが、国民の貨幣感や税への認識です。
今でも鮮明に覚えていますが、ある時期にニュース番組等で『国の借金は○○兆円、国民一人当たり○○万円』という報道が始まりました。
国民はその報道に驚愕し、国の支出は税収だけで賄わなければいけない、言い方を変えると、税収分の支出しかしてはいけないという流れが出来てしまいました。
所謂プライマリーバランスの黒字化ですが、国民がこの嘘を信じてしまったために、失われた35年、いや暗黒の35年が続いてしまった訳です。
※詳しくは各自書籍や動画でご確認ください。
その結果どうなったか?
各地で水道管は破裂し、子供食堂という貧困化が広がり、ガタガタの道路は増えるばかり、主食であるお米さえも自国産のものが食べられなくなってきました。
国債は借金だから、その借金を増やす事は後世へのツケを残す事、という世界で前代未聞の事をやってきた結果、何か改善されたことはあったのか?これは今を生きる世代が本気で考えなければいけない事です。
上記で記した日本の各種問題は、結局の所この貨幣感や税の概念が間違っている事によって問題が生じているというのが私の見解です。
国債というツケを子や孫の代へ残すな
公共事業は無駄
食料なんて輸入すればいい
日本は観光立国へ
マスコミが喧伝することは全てと言っていいほど間違っていましたが、国民が貨幣感や税の概念を変えない限り、この国の衰退は止まらないでしょう。
国民の覚醒が問われるのが今度の選挙です。
子や孫へのツケを残さない投票行動をしましょうね。