ここ最近、様々な人が言い始めたように感じます。
そう、食糧危機の指摘です。
実際欧州各国でも政府が備蓄を呼び掛けています。(←知ってました?)
日本では農業従事者が毎年数万人単位で減っていく中、輪をかけるようにコメ価格の乱高下で農家を翻弄して農家を減らし、食料自給率を意図的に引き下げている気がします。
日本、いや世界はどうなるのか?
露とウの紛争、イランとイスの紛争
それらの先に日本は巻き込まれないか・・・
今の世界情勢を見ていると【一寸先は闇】という言葉がぴったりの気がしませんか。
世界は物凄い速さで動いている中、もしかして『日本は経済大国だ~』『技術大国だ=』とか『食料は世界各地から買えば大丈夫!』などと思っていませんよね。
残念ながらはっきり言ってそんなのは既に過去の遺産です。😎
過去の栄光に縋りつきたいのは分かりますが、現実を見ましょう。
それが知性ある大人の対応というものです。
先日もつい最近お隣中国へ行ってきたという人と喋ったのですが、既にストーブ業界の技術レベルは日本より上、と仰っていました。(詳しくは申せませんが)
古来から木を有効に利活用してきたはずの日本人が、電気やガス灯油といった(当時の)新エネルギーに飛びついたために、薪ストーブペレットストーブの普及が進まず、欧米から輸入することになってしまったのがここ30~40年位の出来事です。
その頃の時代の流れとしては日本の狭い室内に木質ストーブなんて置くスペースがなかったり、そもそも薪ストーブ=別荘で使うものという程度の認識だったと思うので、30~40年前に一般の人にまで普及できたかというと”無理”であったと言えるでしょう。
しかし、311を経て計画停電でエネルギー問題が注目されたにも関わらず、政府は自国のエネルギーである木質エネルギーの普及に全くと言っていいほど関心を示しませんでした。
全くという表現をしたのは、林業の事業としての木質利用としてであり、エネルギー政策の一環としての木質利用ではなかったからです。
※指摘があると思いますので補足しますが、バイオマス発電としての補助はあったものの、そもそも木質は発電に向いてない事や、日本の急峻な山と再エネ賦課金という制度では普及は限定的でやがては行き詰まると思っていたからで、その様な指摘をする人も実際多かったです。
上記のエネルギー政策としての木質利用という点では、やはり各戸で薪ストーブペレットストーブを設置するのが本質的なエネルギーの分散化であり、まともなエネルギー政策と言えるでしょう。
そうすることで、仮に何割かのエネルギー輸入が減ったとしても冬を乗り越えられる状況になっていたのではないでしょうか。
話を食料へ移しましょう。
ご存じの通り日本の食料自給率は40%を切る状況ですが、種や肥料なども計算に含めると10%を切っていると指摘する人もいます。
されはさて置き、本当に世界的な食糧危機が訪れた時に、もはや経済大国でもなくなった日本に対し食料を輸出してくれる国が有るでしょうか。
見返りは何?と言われれば返す言葉はありません。
自国で消費できない分であったり、輸出を前提にするものでも、自国分が無い時は輸出を停止するというのが常識的な国の措置ではないでしょうか。
ここ10年の国会であり世論でありを見てても、エネルギーや食糧といった人間が生きていく上で絶対的に必要な分野の議論がされていたとは感じません。
それに対し、冒頭のお隣の国に関しては高速鉄道網を全国に構築し、エネルギー調達で自国を目指し、技術開発についても先進諸国からあらゆる政治的手段を使ってでも行ってきました。
それはストーブの世界でも同様です。
何はともあれ、今我々が出来ることは備蓄のみならず、各家庭それぞれで出来るとこから食料生産を始めなければいけないという事。
実は我が家でも今年の春から家庭菜園を始めています。
当初は数年ぶりの菜園だったので”土”に元気がなく苦労もしましたが、今は冬作物の元気もよくなり、残りの課題は害虫対策のみとなりました。
今できる事から
アパートやマンションに住んでいるのであればベランダ菜園から始めてもいいではないでしょうか。
0と1は違います。
来る食料危機に備えて栽培技術を習得し、少しでも食料の自給を目指して頑張りましょう。