2019年11月10日日曜日

ストーブとエアコンの乾燥の違い

ここ数日で今シーズンペレットストーブを導入された二人のお客様から
①「色々加湿の工夫しても(部屋の)湿度が30%を超えない」という事と、
②母屋では床暖とエアコンを併用しているが皮膚が乾燥する(ストーブはサンルームに設置)
というお話しをお聞きしました。

私自身10年以上薪ストーブ・ペレットストーブユーザーをしていますが、異常に喉が渇くや皮膚の乾燥となどといったことは殆どありません。

今回【乾燥・湿度】というキーワードを聞いたので、ストーブとエココンの違いを実験をしてみようと思った訳です。


実験といっても計測機械は使わず体感での実験でご勘弁を。
いつも使っているペレットストーブとエアコンとの乾燥度合いは歴然で、圧倒的にエアコンの方が喉が渇く結果になりました。

兎に角、エアコンからの風はペレットストーブの送風とは比べ物にならない程に不快。😂
喉が渇いて渇いてしょうがない。


エアコンを使用している方には申し訳ありませんが、冬が来るたびにこんな生活は出来ないし、よくこんな乾燥の中で生活が出来るな~という思いになりました。(だから加湿器が売れる訳ですね)

この乾燥度合いの違いですが、よく言われるのは同じ温度でもエアコンよりストーブではストーブの方が暖かいということ。
やはりストーブからの輻射熱の暖かさで、室温をエアコンよりも低く設定できるという事が関係しているのかも知れません。

1年中使えるという意味で、エアコンはコスパのいい暖房かもしれませんが、自宅でリラックスしたい時間にエアコンは考えられない。

少しくらいコストがかかってもオイルヒーターやホットカーペットにコタツ、給油の手間がかかる石油ストーブの方が不快感は大幅に少ないし、日本人のライフスタイルにも根差していますよね。

とは言え、最近はやりの広いLDKの場合だと、オイルヒーターや石油ストーブでは容量不足になることも考えられるので、その場合はペレットストーブや薪ストーブが一番の暖房になる訳です。


0 件のコメント:

コメントを投稿