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2026年8月20日木曜日

何故ここまで増えた?軒の無い家

 

当然の様に日本では古来から日本の気候に合わせた家が作られてきた。

日本の気候とは雨が多く、場所によっては年数回の台風や、山間部によっては台風が来なくとも風雨の激しい地域があるのです。


昔の土壁に漆喰の仕上げだから直接の風雨を避けるために軒を伸ばした訳だから、外壁材が進化した現代では軒は不要という考え方も理解はできます。


また材料の進化だけでなく雨水処理の工法も、各種金具の採用やシーリング材で構造体が守られるようになったのも大きいと理解はします。



しかし、思い描いていた生活と実際に生活を始めると違うもので、軒がないと雨の日に窓が開けられない、建物周りの移動でも濡れてしまうという事になり、生活のしやすさという点ではやはり軒は長ければ長いほど生活しやすいと感じております。



また雨の事象だけでなく、気候の良い時期に屋外で椅子に座ってのんびりするという楽しみ方も深い軒先があれば簡単で気軽にできます。


材料が進化したと言っても所詮は劣化は免れないものですので、外壁を守る意味と直射日光を受けにくくするためにも軒の役割は大きいと思います。



古民家や町家と言われる日本のデザインが受け付けないという方もいらっしゃると思いますが、せめて南側だけでもふか~い軒を作って休日の居場所として使える様にしてみてはいかがでしょうか。


2025年3月26日水曜日

情報、ノウハウ、専門家?

 

ツイッターやスレッズを見ていると・・・


見積もり作成に結構な労力が掛かるので、見積もり作成代金が欲しいと嘆いている方が結構いらっしゃる。

主に建築系の中小零細や個人事業主の方なんですが、そこそこの企業であれば積算課みたいな部署があり分業制になっているので、こういったお悩みは独立して初めて味わう悩みかも知れませんね。


無料の見積もりしても100%受注💪できるのであればそういった事も考えないのでしょうが、数百万円、数千万円の見積もりで参考のための相見積もりとなると虚しさしか残りませんね。


建築業、建設業も人手不足がひっ迫してきた中、いつもまでも無料見積もりをしている時代では無くなってきているのは確かです。


で、我が店を振り返ってみると、相見積り自体は少ない。


年に1から2回くらいでしょうか。


薪ストーブペレットストーブ自体が広く認知されている商品でないので、どちらかというと情報を求めに来る方が多いという業界かと思います。


その求められる情報も、近隣の方や遠方でも絶対当店に、という雰囲気なら警戒はしないのですが、情報だけください・・・的な雰囲気だと時間を掛ける意味があるのか?と思ってしまうんです。


今回のタイトルにあるように、情報は無料ではない、当店が13年積み上げてきたノウハウもあるし、建築的な専門家(国家資格もある)としての視野もあるので、それに対してはそれなりの対価は必要と感じるこの頃です。


ですので、情報だけクレクレは個人としても国家的なマクロな視点からでも良くないです。

疲弊するだけで何のメリットも無いです、という事は強調しておこうと思いました。





2022年4月2日土曜日

新築の家へ設置する場合のストーブ出力について


最近の一般住宅の建築面積は30から40坪程度で、二世帯住宅や3世代で住むような住宅になると、少し広い50から60坪程度が長野県での一般的な広さかなと思います。


最近の住宅は断熱性、気密性が飛躍的に向上しているので、二世帯住宅や3世代で住むような住宅でも10KWもあれば十分、というのが当店の感想であります。


熱は横移動が苦手なため、極端に大きな出力のストーブを設置してもストーブの周りだけ熱くなってしまい、ストーブから離れた部屋は殆ど暖まっていない、という状況になってしまいます。


ストーブから離れた部屋を暖めたいという事であれば、当店おすすめのダクト暖房で他の部屋を直接暖めることをおすすめする次第であります。


6KW程度の小出力ストーブから20KW程度の大出力ストーブまでの様々な出力のストーブが発売されていますが、断熱性(築年数)や暖めたい広さ間取りなど考慮してストーブ出力を選定した方が宜しいかと思いますが、最近の(一般的な広さの)新築の家であれば、一度暖まってしまえば使用する出力としては3から5KWしか使用しませんので、大出力ストーブで高火力で焚くシーンは、あくまで真冬に数日不在にしていた時にあるような、キンキンに冷え切った家を暖める時にしか使用しないので、新築住宅にはオーバースペックなストーブである訳です。


なお、本州よりも高断熱住宅である北海道では10KWでも暑すぎる位ですので、導入するストーブの出力については経験があり、かつ設置後の検証をしている販売店の声をよく聞き導入致しましょう。



2021年6月18日金曜日

ホントにあったウッドショック

数週間前くらいに報道された、木材の高騰と品薄のウッドショックはホントだった。

先日とある地元工務店さんと話す機会があり『木材が入ってこないので着工できない・・・(涙)』みたいな感じだったので状況を聞いてみたところ、(6月の時点で)最短で10月の納期だがそれも確約できないという木材業者の回答との事でした。

よく覚えていますが、昭和の終わりから平成の初めころにあった『日本は工業製品だけ作っていればいい、食料は海外の安いところから買えばいい』という論調に乗ってしまったのか、木材業界は木材自給率は平成14年の18.8%の最低を記録。(昭和30年が100%弱で、令和元年は38.8%まで回復)


お客様と話しをしていても、『自国で生産できるものは自国で生産しないと・・・』という風に声に出す方が増えてきた様に思います。


食料も木材も自給できる体制を整える時期に来ていると思いますが、皆さんいかがでしょうか。




2020年12月24日木曜日

新築時の予算配分

●新築して〇年経ったけど寒くていられない。

●新築時にストーブを導入したかったけど予算が無かった。


大変よく聞くお言葉。😁


確かにほとんどの場合、新居を建てようとしたときには暖房は二の次で、間取りが決まってキッチンはこんな感じ・・・、お風呂はこんな機能を・・・、最新式の掃除がいらないトイレで・・・と考えていると当初予算が膨れ上がり、結果的に暖房は営業マンの『エアコンで大丈夫です👌』という言葉にダマサ・・・いや、信じてしまうのです。


人気の吹き抜け何かを作ったらさぁ大変、私エアコンだけで問題ないというお宅に出会ったことが無い


それもそのはず、暖房は住宅のたかだか一設備、ハウスメーカーも重きを置いていない。


それよりも全体的なデザインや耐震性能・気密性能といった点で他社との差別化を図っている感じですよね。


しかーし、長野の長く寒い冬はエアコンだけで乗り越えられるほど甘くはありません。


いくら断熱性能や気密性能を高めたとしても、寒いものは寒い。


確かに寒さに強い長野県民なので、エアコンだけでも大丈夫な人も多いとは思いますが、やはり快適生活をするには薪ストーブ・ペレットストーブは必須です。


ですので、新築時はストーブ予算を当初から盛り込み、トイレ・お風呂・キッチンや内装にに過度な予算を掛けないことをおすすめします。👍



2020年8月20日木曜日

古民家再生計画その後⑦

 昨年から続く古民家計画も進捗率にすると95%程度、あと一息です。


残りは電気器具の取付であったり各所の扉の取付等になりますが、完成間近なので各部屋の画像を公開いたします。


まずは外観から。

今回のテーマとして【寒さ対策】が重要テーマだったので、サッシや床の断熱性向上には力を入れております。



次は玄関を入って右側の吹き抜けです。


。こちらはその吹き抜けを上から撮った図です


お施主様ご自慢の無垢テーブル。

こちらでお友達と飲むのが楽しみとか。

その時は宜しくです。



再生前は写真を撮っている位置に階段があったのですが、建物中央付近に移動しております。


吹き抜けは2か所設置。

こちらは小さめの吹き抜けです。

15KWの大きなペレットストーブを設置したので、先ほどの吹き抜けと併せ、家全体に暖気が回るように計画しております。


1階は写真の中央付近が物入となっておりましたが、庭全体がきれいに見渡せるように壁を取っ払っております。(いいコントラストですね😍)


再生前は昔の家っぽく、8畳から10畳程度の部屋に区切られていましたが、再生後は開放性のある作りとなっております。



こちらは西側の平屋部分になります。

写真右奥にはトイレと洗面所がありますが、今回は手を付けていません。


今回の計画のメインの一つ、日本初導入のPIAZZETTA社のMP970です。

前回ご報告からは壁も出来ておりますが、最終的にストーブの周りの壁はタイルで仕上げます。


完成間近であらためてお施主様とお話しをしたところ、何でも近所の人が『こんな古い家に手を入れるなんて・・・』とか『何でこんな古い家を壊さない・・・』的なネガティブな意見がちらほら聞こえて来たとの事。


単純に私なんかは『古いものの良さが分からない浅はかで可哀そうな人たち・・・』と思ってしまうのですが、ご先祖様たちがどんな思いでこの建物を建てたか?ご先祖様たちの過ごしてきた思いでの場所を簡単に壊していいのか自問すればおのずと答えは出てくるはず。


勿論、古い建物を残すためには金銭的な問題が付きまとう事も現実ではありますが、それ以上に時代を超え日本人が培ってきた美的感覚というのは、やはり落ち着きを感じるものであります。


○○風という外国の様な住宅であったり、経済性一辺倒の住宅であったりと、その地域の全く歴史を無視した建物がいちば~ん素敵で最先端!見たいな風潮がある中、一度地域の財産に目を向けてはいかがでしょうか。



2020年2月17日月曜日

古民家再生計画その後⑥


工事途中の古民家再生計画のその後です。

本日は市役所の検査にお伺い。

松本市のペレットストーブ補助金の検査は設置だけでなく実際の燃焼が必要。

その為、本日がPIAZZETTA社インサートペレットの初焚きです。

 


建築工事での壁ふさぎが未だなので、LDKの吹き出しは仮配管で対応。

最大5の火力(15KW)で焚くと暑いではなく”熱い”。

15KWの火力は伊達ではない感じで、ガラス面が大きいので輻射熱がものすごいです。

これでしばらくは建築の進捗待ち、こちらの報告もしばしお待ちを。






2020年1月25日土曜日

古民家再生計画その後⑤

古民家再生計画のその後です。

昨日は煙突の延長工事に。

当初は平屋部の屋根から横出しを行う予定でしたが、2階部分の軒との間が無いため、2階の軒先を貫通いたしました。

煙突の高さによっては80㎜から100㎜へボアアップする必要があります。

当現場は平屋部分から上は100㎜の二重断熱煙突にボアアップしております。


この辺のノウハウも日本では中々語られていませんが、排気の抜けをよくするためには必要なことなのであります。


2月には試燃焼を行う予定ですので今後もお楽しみに!😎




2020年1月23日木曜日

『室温を2℃上げると健康寿命が4歳延びた』

『室温を2℃上げると健康寿命が4歳延びた』
「突然死」現場の65%が自宅! 慶大が全国で実証調査

今朝の新聞広告に載っていた週刊誌の表紙。



内容は読んでいませんが、まぁ日本の恐ろしいほど貧弱な住宅暖房への考え方を見ていると『そりゃそうだ!』と納得しかない。

たまたま、昨日のブログでも書きましたが、設計や工務店、ハウスメーカー側の暖房への浅はかな考え方によって、『エアコンで十分!』の言葉を信じ、平成・令和の時代になっても寒い家が作られ続けているのです。


『冷えは万病のもと』という言葉がるように、寒い家によってヒートショックなど様々な病気で健康寿命が短くなるのも当然と言えば当然です。


企業(ここでは工務店やハウスメーカー)は面倒臭い事や利益にならないことはしません。

つまり、工務店やハウスメーカーは、薪ストーブやペレットストーブといった今まで日本にはなかった機器の導入はしたくないのです。

また、薪ストーブは別としても、ペレットストーブのように元請け側が儲からない・利益が少ない(このからくりについては、そのうち説明します)機器の導入はしたくないので『エアコンで十分!』といった発想になってしまうのです。


住宅建築において、どうしてもキッチンやお風呂・トイレ性能といった部分にお金をかけてしまう傾向がありますが、まず考えるべきところは暖房・暖房・暖房です。


目安として、
50万円あれば性能やデザインは別として、ペレットストーブをすることは可能です。

100万円あれば、そこそこの性能・デザイン・暖かさのペレットストーブ・薪ストーブを設置することが可能です。

150万円あれば、最上級のストーブで全館暖房が可能です。


2020年1月22日水曜日

『エアコンで十分!』を信じるな

色々な暖房がある中で、体がポッカポカになる薪ストーブ・ペレットストーブが最良で最高と思う訳でありますが・・・。

世の中には薪ストーブ・ペレットストーブの暖かさを知らない方もまだまだ多いのであります。

そんな方々からすれば、スイッチポンでメンテナンスはフィルター掃除だけの”エアコン”が一番とか、床暖が一番とか無機質で全く面白みのない暖房をおすすめするのです。

確かにそれらの暖房器具に比べれば手間がかかったりする訳で、万人が使える暖房でないのが薪ストーブ・ペレットストーブです。


最近は断熱性能が上がっているので『エアコンで十分』という設計側のセリフをそのまま信じると、『暖かさが物足りない』『寒い』という方が何と多い事か・・・。

ですので、薪ストーブ・ペレットストーブの暖かさを知らない方々からの『エアコンで十分』というセリフを信じてはいけないのであります。

2019年12月28日土曜日

古民家再生計画その後④

気温が高い日が多かった松本地域ですが、今日は久しぶりに冷え込みました。

冷え込んでくると北アルプスの雪化粧もキレイに見えるようなるのです。



古民家再生計画も室内部の煙突の立ち上げが完了しました。

煙突出口で90度右に振る必要があったので、本体のフレームを加工と補強をしました。



煙突は勿論二重断熱煙突を使用。

45度エルボで梁をかわし屋根へ立ち上げます。


特注部品の加工があるので屋根から上の立ち上げは年明けとします。

煙突の立ち上げが完了したら、燃焼を行う予定です。

今後もお楽しみに。

2019年12月18日水曜日

古民家再生計画その後③

松本市で進んでいる古民家再生計画も25%程度の進捗率。

昨日はストーブの搬入を行いました。


今回採用されたストーブはイタリアのPIAZZETTA社です。

どんぶらこ、どんぶらこと船に乗ってやってきました。

平屋部と2階建ての接続部分が押し入れだったので、そのスペースに設置をする計画です。


ストーブが家の中心にあるので家全体を暖める計画です。

温風ファンは2つ付いています。
1つは前面(リビング)への吹き出しと、もう1つは脱衣室と飲みのスペースに吹き出します。


炉内の品質はさすが最高級品。


鋳鉄の出来がす~ばらしい。


基盤は正面から見て右側に付きますが、左側に移設も可能です。


ペレットタンク部の写真です。

60㎏入るので厳冬期で4~5日くらいは補充は不要です。

お母様の寝室へはストーブの排熱を利用して暖めます。



次回は煙突を屋根上まで上げる作業になります。

2019年12月17日火曜日

勘の工程

いちストーブ業者として工務店・建築業者を見ていると『どんな工程組んでるの?』と疑問に思う事が結構あるんです。

当初工程から1か月2か月遅れる事はザラで、いざ乗り込みといった時も、この状態で設置するの?と不安になる現場状況の時がある訳です。


大体その様な工務店・建築業者の場合、工程表その物を作っていないことがほとんど。


私が現場に携わっていたころは、スーパータイトな工程で進めることが多々あったので、工程がハマった時にはカ・イ・カ・ンを感じたものですが、工程が遅れる現場にはそのような感覚は無いみたいです。


つまり、工程は現場担当者の頭の中で、各協力業者へ工程の詳細が通達出来ていないのでズルズルと工程が伸びてしまい、しゃ~ね~か~で終わってしまい、自己反省が無いのです。


昨今の職人さん不足で、きちんとした工程を組んでも工程通りにいかない事があるのはわかりますが、冒頭の『どんな工程組んでんの?』と思う現場に当たるたびに、『こういった工程一つで、地元工務店が大手に駆逐されるのは必然』と認識してしまうのです。



もちろん、各地域には大手並みの組織力・技術力を持った業者もいますが、【勘の工程】に頼っているところがあるのも事実。


地元工務店様、是非工程表の作成し、工程通りの現場進行をお願いします。


そして、人のふり見て我がふり直せ!自店を再検証いたしま~す。😈



2019年12月6日金曜日

松本市の工務店【株式会社五条建設】様のご紹介

昨日は、安曇野市で着工が始まっている現場のダクト配管を行いました。

設計と施工は松本市に会社がある【株式会社五条建設】様。

五条建設様HPはこちらをクリック


お付き合いは当現場が初めて。

お施主様が引き合わせてくれたご縁になります。(有難うございます。👐)



ペレットストーブを建物中央に配置しますが、東西に広い物件なので1階の端部に暖かさが伝わるか心配。

そこで脱衣室に温風を送風する計画です。脱衣室は洗濯物が干せるように物干しを設置する予定です。

これで真冬の洗濯物もあっという間に乾きます。


下写真は脱衣室へ吹き出しする部分です。



事前にスリーブ位置を打ち合わせいたしましたので、この様にキレイに配管が出来ております。👍

この後の作業としては、土台・床を敷き込んだ後、1階床から吊る作業に入ります。



現場では来週の建て方に向けて準備が進んでおりました。


作業後は担当の伊藤様と薪ストーブ・ペレットストーブやその他の結構濃い話しをいたしました。


建築の細かい話しをするとなると、やはり規格化された会社さんの人たちより、地元で頑張っておられる方が面白いし勉強になります。


住宅をどこで建てようか迷っている方は、一度話しを聞いてみてはいかがでしょうか。



2019年11月22日金曜日

火入れ式は亥の日で!

火入れは亥の日がいいとの事で、本日11月22日白馬村で火入れを行いました。

全体の工事はまだ完了していませんが、ストーブの設置は無事完了。

元請け会社は大町市の株式会社SpaceDesigns様です。

薪ストーブの機種はパシフィックエナジー社のトゥルーノース20です。


トゥルーノース20は本体価格19万円と、大変お安い価格で提供しているエントリーモデルです。
安いだけでなく性能はホームセンター等で販売されているモデルの数十倍も高性能なストーブ。

しかし、煙突は欧州規格の中でも最高級モデルを採用。
当店は専門店ですので、煙突も安いですよ~という販売の仕方は行いません。
キチンと高性能な煙突をご提案いたしますよ。


炉内は耐火煉瓦を採用しております。
灰受け皿はありませんので、灰が溜まったら扉を開けスコップなどで除去します。



夕方お施主様が来られたので火入れを開始。

ストーブが暖かくなってくると、お施主様も実際の薪ストーブのあたたかさにはびっくり。トゥルーノース20独特の天板の広さは、薪ストーブでの料理のイメージも広がります。

株式会社SpaceDesign様の担当者の高野様もトゥルーノース20の炎のキレイさや、燃費の良さにはびっくりされていました。💪

今物件は土間の広さも非常に特徴的。




これだけ土間が広いと室内での薪置き場に不自由しないのと、雪かき後の濡れた長靴や手袋をストーブの周りに直ぐ干せるので、室内が濡れることがありません。
この点もうらやましい限りですね。

雪国ではこの【土間】が必須の感じがします。

亥の日の火入れは無事終了。
N様今後とも宜しくお願いいたします。


おまけ
トゥルーノース20の燃焼動画は下記をクリックしてください。







2019年11月8日金曜日

古民家再生計画その後②

今回の古民家再生計画の重要な点が寒さの解消です。

昨冬は古民家ならではの寒さの中で打ち合わせをしていたので、『これが古民家の寒さか~』と感じたものです。

壁などは土壁になっているため、壁からの寒さというよりも、床下からの寒さが厳しく非常に堪えるのです。


2階は既存壁と天井が半分くらい解体が進んでる状況。





個人的には、輻射熱を発する薪ストーブ・ペレットストーブと土壁との相性は最高と思っていて、蓄熱性の良い土壁が輻射熱で暖かくなり、最高に気持ちのよい空間を作れるのです。



この現場でも当店おすすめの全館暖房を採用しております。


熱は上に行くため、横方向に広い空間ではストーブから離れた場所は暖まりません。

その為、ダクトで温風を寒い場所に持っていくことでコールドスポットをなくしていくのです。

ストーブは当店でも初めての機種になりますので、どの様な仕上がりになるかご期待下さいませ。

2019年11月1日金曜日

古民家再生計画のその後

松本市で計画中だった古民家の再生。

ご先祖様が受け継いできたものを壊してしまうのは申し訳ない、という事で始まったこの古民家再生計画も無事に着工しておりますので、進捗をご報告いたします。


現在は床の解体をしながら床下の耐震補強をしている所。




お風呂場だったところはこんなに大きな石が入っていました。


玄関からの撮影ですが、ここに素敵なストーブが入りますので乞うご期待を。



2019年8月5日月曜日

長野県の暖房と冷房設置マニュアル

長野県の場合、冷房(エアコン)が必要な時期は1か月から長くても2か月。
暖房は最低でも4か月、標高や寒さが苦手な人の場合は6か月程度必要になります。
そう考えると、やはり重きを置くのは暖房なのです。

なので、東京や名古屋といった蒸し暑い地域を基準に考えるのではなく、長野県の気候に合わせた冷暖房の配置を検討しないといけません。


暖かい空気は上方へ動いていきます。
それに対し、冷たい空気は下方へ動いていきます。

ですので、2階にストーブ、1階に冷房を設置してしまうと、夏暑く冬寒い家になってしまうのです。

吹き抜けを作った場合家全体に空気が行き渡るため、1階にストーブ、2階に冷房を配置することで2階も暖まり、2階の冷房の冷気を直接身体に受けることなく心地よい涼しさが1階に下りて来る訳です。

長野県の場合、ストーブ1台とエアコン1台あればそこそこ快適に過ごすことができ、エアコンを各部屋に設置するというコストも抑えられます。
(エアコンのみで暖房を行う場合は1階2階各1台づつ、計2台で暖房を行うというのは心許ないです)


エアコンの風が嫌いという方は是非参考にしてください。




2018年8月1日水曜日

松本市で古民家再生計画始まる。

古民家LOVEな当店ですが、この度古民家再生計画が始動しました。


築140年程度の建物ですが、梁や柱の構造体はしっかりしています。

また、建築的な仕上げの腕💪も非常に優秀な職人さんたちで作られています。


古民家というと「古臭い」とか「住みにくい」思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日本の風土や伝統・文化を体現し、先人たちから受け継いだ非常に貴重なモノです。

欧米の建物の様なきらびやかな装飾などはありませんが、シンプルを追及してきた最終形が古民家で、このシンプルさの中に日本人の美意識や世界観が詰まっているのです。


この建物の本質を見失わず、現代の快適な生活を融合させた建物にするのが今回のミッション。

完成が楽しみです。

乞うご期待を😍


2018年7月23日月曜日

冷え性の方に最適な暖房は?

◆冷え性の方は輻射熱の暖房を

冷え性や寒さが苦手という方におすすめの暖房はズバリ輻射熱のある暖房です。

輻射熱というのは遠赤外線の熱線によって伝わる熱の事ですが、パネルヒーター(熱源は色々あり)や石油ストーブ、オイルヒーター、蓄熱暖房機、薪ストーブ、ペレットストーブ等々です。


◆輻射熱暖房は何がある?

◆家の中をくまなく暖かくするという事でしたらパネルヒーターがおすすめです。
パネルヒーター自体で温度調節が出来るので、常時いない部屋は温度を低くし、居間などは快適温度にするといった細やかな対応で暖房暖の節約が出来ます。

一昔前までは無機質なデザインが多かったのですが、最近はポップや色使いやデザイン性に特化したブランドも出てきているのでおすすめの暖房です。




◆石油ストーブは日本人が慣れ浸しんだ暖房機ではありますが、給油の手間や匂いが苦手な人も多いかと思います。
ストーブ上でお湯が沸かせることが出来るというのは魅力の一つですね。
ただ、最大の弱点は出力自体が小さく部屋毎にストーブの設置が必要という事です。


ですので、ある程度広い部屋には不向きでが、使っていない部屋を暖める事はないので、節約志向の方にはおすすめですね。
ただ、室内の空気を燃焼させているので定期的な換気が必要になります。



◆オイルヒーターは火事の危険性が少なく、電気を使用するので給油の手間が無いという点では優秀な暖房ではあるのですが、電気代が非常にかかるという点が大きなマイナス点です。
また、ある程度高気密度住宅でないと暖かくないという欠点があります。

これも石油ストーブ同様に大空間を暖める事が出来ないので、部屋毎に設置が必要になります。




◆蓄熱暖房機はオイルヒーターと同様に高気密住宅でないと効果が薄いという点と、オール電化住宅割引なるものが終了した現在ではほぼ絶滅危惧種状態の暖房機です。
太陽光パネルを設置した新築の家でも設置している家は中々お目にかかれないですね。

家中200Vの配線をし、電気に囲まれた性格をしないといけないというのも個人的にはマイナス。


◆薪ストーブは勿論当社の商品ですが、住宅密集地での煙の問題や薪置き場の条件があるので、手軽に設置できないという点があります。

周辺住民の薪ストーブへの理解が進み、オーナー自身も薪は買うモノという意識になれば非常に暖かい暖房です。

価格は他の暖房と比べ高価になりますが、これ1台で家全体が暖かくなるので、思っているほどのコスパは悪いとは思いません。


◆ペレットストーブも当社の主力商品。

パネルヒーターやオイルヒーター、薪ストーブと違い若干の”音”が発生するのは難点ですが、暖かさや日々の管理の手間を考えると非常におすすめの暖房です。

タイマーが使える点やデザインも豊富でパネルヒーターを組み合わせることで全館暖房も可能な点が魅力です。

薪ストーブ同様にこれ1台で家全体が暖かくなるので部屋毎の温度差が少なるなるのも魅力です。




◆結局なにが一番?

で、本題の冷え性という点ですが、冷え性の根本原因は横に置いといて、冬の寒さに一番有効なのは薪ストーブかペレットストーブです。

というのも、ストーブ自体が発する温度が他の暖房とはまるっきり違います。


薪ストーブは本体温度が200~300℃は当たり前、ペレットストーブでも本体のガラス部分は250℃程度になります。
そして、ストーブ本体の重さから発する輻射熱は他の暖房機の輻射熱とは別格。

家に帰ればまずストーブで身体を暖めて~という習慣になってしまいます。

そして、その強力な輻射熱で長年悩んでいた冷え性も一発解決できます。


冷えは万病のもとといいます。
今年の冬は薪ストーブ・ペレットストーブで快適な生活をしませんか。