2019年8月5日月曜日

長野県の暖房と冷房設置マニュアル

長野県の場合、冷房(エアコン)が必要な時期は1か月から長くても2か月。
暖房は最低でも4か月、標高や寒さが苦手な人の場合は6か月程度必要になります。
そう考えると、やはり重きを置くのは暖房なのです。

なので、東京や名古屋といった蒸し暑い地域を基準に考えるのではなく、長野県の気候に合わせた冷暖房の配置を検討しないといけません。


暖かい空気は上方へ動いていきます。
それに対し、冷たい空気は下方へ動いていきます。

ですので、2階にストーブ、1階に冷房を設置してしまうと、夏暑く冬寒い家になってしまうのです。

吹き抜けを作った場合家全体に空気が行き渡るため、1階にストーブ、2階に冷房を配置することで2階も暖まり、2階の冷房の冷気を直接身体に受けることなく心地よい涼しさが1階に下りて来る訳です。

長野県の場合、ストーブ1台とエアコン1台あればそこそこ快適に過ごすことができ、エアコンを各部屋に設置するというコストも抑えられます。
(エアコンのみで暖房を行う場合は1階2階各1台づつ、計2台で暖房を行うというのは心許ないです)


エアコンの風が嫌いという方は是非参考にしてください。




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