『室温を2℃上げると健康寿命が4歳延びた』
「突然死」現場の65%が自宅! 慶大が全国で実証調査
今朝の新聞広告に載っていた週刊誌の表紙。
内容は読んでいませんが、まぁ日本の恐ろしいほど貧弱な住宅暖房への考え方を見ていると『そりゃそうだ!』と納得しかない。
たまたま、昨日のブログでも書きましたが、設計や工務店、ハウスメーカー側の暖房への浅はかな考え方によって、『エアコンで十分!』の言葉を信じ、平成・令和の時代になっても寒い家が作られ続けているのです。
『冷えは万病のもと』という言葉がるように、寒い家によってヒートショックなど様々な病気で健康寿命が短くなるのも当然と言えば当然です。
企業(ここでは工務店やハウスメーカー)は面倒臭い事や利益にならないことはしません。
つまり、工務店やハウスメーカーは、薪ストーブやペレットストーブといった今まで日本にはなかった機器の導入はしたくないのです。
また、薪ストーブは別としても、ペレットストーブのように元請け側が儲からない・利益が少ない(このからくりについては、そのうち説明します)機器の導入はしたくないので『エアコンで十分!』といった発想になってしまうのです。
住宅建築において、どうしてもキッチンやお風呂・トイレ性能といった部分にお金をかけてしまう傾向がありますが、まず考えるべきところは暖房・暖房・暖房です。
目安として、
50万円あれば性能やデザインは別として、ペレットストーブをすることは可能です。
100万円あれば、そこそこの性能・デザイン・暖かさのペレットストーブ・薪ストーブを設置することが可能です。
150万円あれば、最上級のストーブで全館暖房が可能です。
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