2018年7月23日月曜日

冷え性の方に最適な暖房は?

◆冷え性の方は輻射熱の暖房を

冷え性や寒さが苦手という方におすすめの暖房はズバリ輻射熱のある暖房です。

輻射熱というのは遠赤外線の熱線によって伝わる熱の事ですが、パネルヒーター(熱源は色々あり)や石油ストーブ、オイルヒーター、蓄熱暖房機、薪ストーブ、ペレットストーブ等々です。


◆輻射熱暖房は何がある?

◆家の中をくまなく暖かくするという事でしたらパネルヒーターがおすすめです。
パネルヒーター自体で温度調節が出来るので、常時いない部屋は温度を低くし、居間などは快適温度にするといった細やかな対応で暖房暖の節約が出来ます。

一昔前までは無機質なデザインが多かったのですが、最近はポップや色使いやデザイン性に特化したブランドも出てきているのでおすすめの暖房です。




◆石油ストーブは日本人が慣れ浸しんだ暖房機ではありますが、給油の手間や匂いが苦手な人も多いかと思います。
ストーブ上でお湯が沸かせることが出来るというのは魅力の一つですね。
ただ、最大の弱点は出力自体が小さく部屋毎にストーブの設置が必要という事です。


ですので、ある程度広い部屋には不向きでが、使っていない部屋を暖める事はないので、節約志向の方にはおすすめですね。
ただ、室内の空気を燃焼させているので定期的な換気が必要になります。



◆オイルヒーターは火事の危険性が少なく、電気を使用するので給油の手間が無いという点では優秀な暖房ではあるのですが、電気代が非常にかかるという点が大きなマイナス点です。
また、ある程度高気密度住宅でないと暖かくないという欠点があります。

これも石油ストーブ同様に大空間を暖める事が出来ないので、部屋毎に設置が必要になります。




◆蓄熱暖房機はオイルヒーターと同様に高気密住宅でないと効果が薄いという点と、オール電化住宅割引なるものが終了した現在ではほぼ絶滅危惧種状態の暖房機です。
太陽光パネルを設置した新築の家でも設置している家は中々お目にかかれないですね。

家中200Vの配線をし、電気に囲まれた性格をしないといけないというのも個人的にはマイナス。


◆薪ストーブは勿論当社の商品ですが、住宅密集地での煙の問題や薪置き場の条件があるので、手軽に設置できないという点があります。

周辺住民の薪ストーブへの理解が進み、オーナー自身も薪は買うモノという意識になれば非常に暖かい暖房です。

価格は他の暖房と比べ高価になりますが、これ1台で家全体が暖かくなるので、思っているほどのコスパは悪いとは思いません。


◆ペレットストーブも当社の主力商品。

パネルヒーターやオイルヒーター、薪ストーブと違い若干の”音”が発生するのは難点ですが、暖かさや日々の管理の手間を考えると非常におすすめの暖房です。

タイマーが使える点やデザインも豊富でパネルヒーターを組み合わせることで全館暖房も可能な点が魅力です。

薪ストーブ同様にこれ1台で家全体が暖かくなるので部屋毎の温度差が少なるなるのも魅力です。




◆結局なにが一番?

で、本題の冷え性という点ですが、冷え性の根本原因は横に置いといて、冬の寒さに一番有効なのは薪ストーブかペレットストーブです。

というのも、ストーブ自体が発する温度が他の暖房とはまるっきり違います。


薪ストーブは本体温度が200~300℃は当たり前、ペレットストーブでも本体のガラス部分は250℃程度になります。
そして、ストーブ本体の重さから発する輻射熱は他の暖房機の輻射熱とは別格。

家に帰ればまずストーブで身体を暖めて~という習慣になってしまいます。

そして、その強力な輻射熱で長年悩んでいた冷え性も一発解決できます。


冷えは万病のもとといいます。
今年の冬は薪ストーブ・ペレットストーブで快適な生活をしませんか。



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