2019年10月29日火曜日

シーズン前に着火ヒーターの確認を

本日は軽井沢の素敵な声の女性からお電話。


内容としては

●軽井沢の別荘に滞在している。
●PIAZZETTAのペレットストーブを使用している。(設置工事は当店ではない)
昨日まで火が付いていた。
今日夕方着けようと思ったが着火しない。
●別荘はオーナーさんがいて、そのオーナーさんから借りているもの。

ストーブが着火しないので、PIAZZETTAでググったら当店が一番上に出てたので電話をしたとの事。

そのPIAZZETTAのペレットストーブを設置したのが2012年頃との事で、使用形態が別荘とはいえ、7年経っているので、時期的には着火ヒーターの交換時期ではあります。

リモコンの表示もNOイグニッション(だったか)と出ているとの事なので、着火ヒーターの劣化が考えられます。


11月の1日まで滞在予定との事でしたが、
本日29日
30日に部品のメーカー発送
31日に当店着
1日交換作業の工程になるので、1日は帰宅の日になるので・・・という事で、結果当店では対応できずに終わりました。(今回は当店も部品の在庫がありませんでした)


ペレットストーブが自動で着火出来るのは着火ヒーターは付いているから。

この着火ヒーターは定期的に交換が必要になるのです。

交換時期としては、着火に時間が掛かるようになったら。ですので、着火に時間が掛かる若しくは煙突からの煙が長時間続くとなると即交換を依頼しましょう。

また、シーズンオフのメンテナンス時に交換を依頼すると作業費が安くなります。(当店では)


次に、着火出来なくて寒い状態を解消したいといった場合の対処方法ですが、あまりおススメできる方法ではないのを前提に説明します。(試す場合は自己責任でお願いします🙏)

原理としては
①電源を入れると排気ファンが回る
②ペレットが落ちてくる
③着火ヒーターに通電して落ちてきたペレットに火が着く

という流れなので、

①電源を入れる前に燃焼ポット内にペレットを投入
②燃焼ポットのペレットをバーナーで炙る
③火が着いたら電源を入れる
④落ちてきたペレットに火が移っていき無事着火

ペレットストーブのプログラミング上、着火したかしないかはの判断は排気温度と着火からの経過時間になります。

ですので、電源を入れる前に事前に火を付けておけばいいのです。

しかし、この事前着火が結構難しい・・・。💣
排気ファンが回る前に火を付けるので煙が室内に漂います。

コツがいるので何回か試してみてください。

繰り返しになりますが、自己責任でお願いします。😜



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