2018年7月24日火曜日

諏訪市の予算配分/再生可能エネルギー補助金に思ふ事。

住民ではないのでここで書くのも何なんですが。

諏訪市のペレットストーブ補助金の受付開始日を調べていたら(ちょっと遅くなったが)再生可能エネルギー等導入設置補助金の予算配分になんと

◆太陽光発電 24件
◆太陽熱利用 1件
◆地中熱利用 1件
◆再生可能エネルギー利用 1件

このあまりにも太陽光発電優遇の24:1:1:1の配分がおかしいと思いませんか?


何故なら、市から税金で補助を受け、尚且つ(多分)電力会社へ売電をするはずなので、FIT買取制度を利用して電気代が安くなりますよと業者に乗せられ、二重の恩恵を受けているのです。

FIT制度で得をし、尚且つ設置に対して税金で補助を出す事に納得できる人がいるのか疑問です。

FIT制度を簡単に説明すると、電力会社が太陽光発電などで発電された電力を買い取る為に、太陽光パネルを設置していない一般の人々からも電力会社が徴収する制度の事です。(電気を使っている皆さん取られています)

商売は買ってきたものに利益を乗せて売らないと赤字になります。
つまり売る金額以下でモノを仕入れないと会社として成り立たない。
その差額を一般の人々から徴収する制度がFITなのです。


太陽光発電自体、既にその正体が明らかになってきてはいるが、大してエネルギー効率は良くなく、しかもその地域・時間帯で一斉に発電量が増減することで、その発電量の増減をカバーするための別の発電施設にしわ寄せがいくという現象が発生していることがわかっています。

この太陽光発電の現状やFIT制度がわかれば税金で補助を出す合理的な理由は見つかりません。


太陽光の利用は発電の方向より熱利用に向いています。

何故ならエネルギー効率が高いからです。

ペットボトルに水を入れ太陽に晒してると温度はすぐに上昇します。
太陽熱を直接吸収するため無駄がないのです。

今更、太陽光発電を推奨するのは時代遅れです。


このFIT制度により国民の再生可能エネルギー発電促進賦課金は上昇の一途です。
※上記の国民全員が一律に徴収されている金額。電力会社の明細を確認下さい。

太陽光発電をすすめする方も問題があり、「太陽光発電で住宅ローンが返せます~」見たいな広告見たことありませんか?

こういったシステムを知れば、乞食(あえてこの表現をします😓)の様な事をしていると思うはずです。


こういった一種税金の様なお金が年々増えていく為、我々日本人はここ20年以上可処分所得が増えず、GDPも全く増えていないのです。
これは先進国で日本だけですよ。

我々の働いた富が外国に流れて行っているのです。



これは諏訪市だけの問題ではありません。
そろそろこういった本当に日本が向かうべき方向を、国民全員が考え始める頃ではないでしょうか?


ジャパンファーストで行きましょう。💋

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