2018年7月15日日曜日

エアコンで月3万円の暖房費ですか?

エアコンって、暖房代が結構掛かります。



既存宅のお客様で多いのが、エアコン代(電気代)のお悩みです。

月に3万円くらいの電気代が掛かっている割には暖かくないらしいです。

最近は暖房性能の向上したエアコンが発売されています。
エアコン1台で冷暖房が兼用でき、別途暖房器具代が掛からないというのも人気の要因かもしれません。

確かにエアコン1台で冷暖房を賄え、別途暖房器具が必要ないというのは魅力ではありますが、暖かさとランニングコストの両面から見ると月に3万円も掛かるというのは、それ程お得感はない印象があります。


どれ程の暖かさを求めるかを明確に。


新築時に検討しなければいけない重要な事が、アパートからの住み替えの場合は広さ(面積)が全く変わってくるはずなので、暖房をアパートの感覚で考えてはいけないという事です。


新築の家の広さがアパートの2倍になった場合、余程慎ましい生活をしない限り、単純に暖房代は2倍掛かる訳です。

また、2階建ての家の場合暖かい空気は2階に行くので、1階は暖めたい広さ以上の暖房対策(暖房能力)が必要になります。


という事で、
◆半袖で過ごせる程の暖かさ
◆長袖の薄着で過ごせる程度の暖かさ
◆セーターなどを着込むくらいの暖かさ
◆コタツと石油ファンヒーターで十分な暖かさ 
の上記4種類程度中で、どのレベルを求めるかで暖房の種類が決まってくるのです。


吹き抜けを作るとエアコンで薄着は無理です。


実際信州の寒さでは
◆吹き抜けあり
◆長袖の薄着希望  の条件でエアコン暖房は無理です。とても寒いです。😰

仮にどうしてもエアコン暖房でとなると膨大な電気代が掛かることを覚悟してください。



暖かさ・ランニングコストという点では薪ストーブやペレットストーブになってしまう。


では床暖房はどうなの?となるとどうしても薪ストーブやペレットストーブの様な強力な暖かさを発する訳ではないので物足りなさが出てしまうのも事実。

また、ランニングコストという点でもそれ程有利ではありません。


ですので、暖かさを求めるのであれば薪ストーブやペレットストーブがおすすめの暖房になってしますのです。


まずは第三者にご相談を!


実際に暖房に力を入れている工務店やハウスメーカーと、そうでないところがハッキリしています。

これは、暖房はある程度お客様が決めるものという感覚と、暖房(冷房)までトータルに提案をするという会社の考え方の違いに思います。

どちらが良い悪いという事ではなく、ある程度お客様自身も調査をし、イニシャルコストとランニングコストを天秤にかけながら最終的にはお客様自身が決める事です。

その際、当店の様な専門店にお話しを聞くのも一つ。

御相談は無料ですのでその際は図面を持ってご来店下さいね。



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