2025年6月18日水曜日

原油が入ってこなくなる?

 

常に戦争の火種がある中東。

そして、またもやその火種が大きく戦禍へとなってしまいました。

そう、イスラエルとイランの戦争です。



宗教や原油の産地という、歴史や利権が入り組んだ構造を理解する日本人は少ないですね。

私もつい最近までは、遠い中東の事までは詳しく存じませんでした、というより、それ程興味がなかったという方が正確かも知れません。


仏教においては宗派が多数あり、神道においてもあまたの神を祭っている日本において、それぞれの宗教どうしでいがみあう思考はありません。


ここ数年、あの宗教と繋がった思想が世界を動かし、ここ200年の歴史はあの宗教によっておかしな方向へ動かされてきたことは、数々の研究者によって明らかにされてきました。

それらは選民思想という考え方が共通点であるのですね。


まぁ、自分の国だけやってくれよ言いたいのですが、国を持たない民族にとってはそういいた思想を世界に広めることは一つの手段だったのかもしれません。


それはそれとして、日本はこういった何かと火種がある地域から原油を輸入しており、現在は98%程度の依存度という結果になっています。



安全保障という言葉がありますが、エネルギー安全保障という点では、輸入先や地域の分散化を考えないといけない訳ですが、今回の戦争勃発で原油が入ってこなくなる可能性が十分考えられるのであります。


まともで忖度をしない専門家からは散々指摘はされてきましたが、ロシアからLNGや原油の輸入割合を増やし、中東の一極集中からの脱却と、ガス発電の推進や賛否のある原発も視野にはいれないといけないでしょう。


そして、家庭レベルの暖房には木質燃料の割合を増やし、ガス灯油電気の暖房の比率を下げる事も必要です。


一極集中は価格的にも足元を見られる形になります。

ビジネスをやっていれば誰でも分かる事です。


また、日本の近海にあるとされる各種エネルギーの採掘も進めていくことで、価格的にも足元を見られることも無くなります。



今回の戦争勃発で日本人の意識が変わる事を望みます。



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