2022年3月6日日曜日

気付けば10年目、ありがとうございます。そして・・・。

実は昨年11月に当店を開店して丸9年経ち、10年目を迎えていたのですが、忙しすぎて(言い訳含む)ご案内を怠っておりました。😋 


あまりにブログをアップしていない期間が長いと『もしや閉店(倒産)…』とご心配をするお客様もいらっしゃいましたが、一応元気にやっております。


昨年各方面からのご指導(圧力😝)もあり、ガラホからスマホへ買い替え致しまして、日々の施工記録や行動はインスタにアップしやすい環境となりました。

HPのブログやこちらの裏ブログは私の考えている事や文章の方が伝わりやすい内容を載せていく方針です。

ユーチューブに関して、元来恥ずかしがりやなため頻度は少ないですが、商品紹介やメンテの仕方、動画の方が伝わりやすい内容をUPしております。


当店を開店しました10年前は東日本大震災の影響で、地産地消のエネルギーが(一部で)注目されていた時期でした。旧さいかい産業の古川隊長の影響力で、ペレットストーブの販売が大幅に増えていたのです。

また、薪ストーブに関しても年間1万台程度の販売台数があり、各業界は坂の上の雲に向かって夢を見ていた時期でした。


しかし、その後の日本の経済政策、財政政策の失敗で諸外国に比べて経済成長は全くせず、喫緊の政治的な課題も全く解決されず先送りし続けた結果、日本の貧困化がここにきて顕在化してきたというのが実態ではないでしょうか。

この様な状況ではエネルギー安全保障をまともに推進させることも出来ず、電気代は再エネ賦課金という余分なもののお陰で上昇の一途。

自国のエネルギーである森林資源の活用は木質バイオマスという大義名分で、発電という一番非効率でトンチンカンな活用方法に視点が行っています。


そんな中、上昇を続けたペレットストーブの販売台数にもブレーキがかかり、薪ストーブの販売台数も年1万台から6千台程度へ大幅減となり、一時のブームからコアな人たちが使うモノへと逆戻りしてしまったのです。


しかし、そんな中でも日本人に刻まれた”火”に対するDNAはしっかりと残っていました。

薪ストーブは無理でもペレットストーブを!

寒さを改善するには炎の発する(薪・ペレット)ストーブで!

と、DNAからの要求だけでなく、日本人の良識や自然に対する尊崇の念を経て、木質燃料の昇華前夜となっているのがここ数年です。


開店からいままでに当店をご贔屓にしていただいた方には改めて御礼を申し上げます。


技術不足や対応の面でご迷惑をお掛けしたしたこともあるとは思いますが、次の10年に向かって走り続けて(いや、歩き続けといったスピードか?)いきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。



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