2020年4月10日金曜日

マグマ


実は記事そのものよりも書き込み欄を見るのが好きだ。
人々の思いや情報レベルが素直に判るからだ。


ここ最近の某書き込み欄を見るとマグマが動き出したという感じがしてきましたね。

何かといえば、もちろん武漢ウイルスの政府対応についての書き込みだ。


そもそものはなし・・・

アメリカなどが武漢ウイルスを”危険”と判断して、中国全土からの入国制限を掛けたのが2月上旬。
それに対し、日本が中国全土からの入国制限を掛けたのが欧米から1か月遅れてからの3月。


オリンピックの開催や、総理大臣自身がオリンピックに最後に勇退したい(させてあげよう)という意向があったのかなかったのか分かりませんが・・・。

それだけで無く、中国のトップを国賓で招くために中国全土からの入国制限を掛けることに躊躇したのは明らかだ。


といった政府対応の遅れを踏まえれば、先日の総理大臣の記者会見で冒頭まず言うべき事は医療関係者への謝意だけでなく『政府対応が遅れて申し訳ない・・・、反省します・・・』云々という謝罪と、『これからは誠心誠意、迅速に対応しますので協力してほしい・・・』云々を言えば大半の日本人は『しゃーねーな、反省しているなら協力するか・・・』と全てを納得は出来ないまでも、一致団結に取り組むのでありましょう。

しかしそんな内容はなく『感染が広まったのは世界的なものだからしょうがない、だから皆さん頑張って・・・』と思ってしまうのは捻くれた私だけ?

最大級の経済対策といっても内容はお粗末なものとの意見も多々あります。
詳しくはユーチューブで安藤裕議員、西田昌司議員、藤井聡氏と検索。


現時点での経済的な不安(雇止めや収入減)をなくすため、全国民への一律の給付金(個人的には10万とか30万でなく小さな金額でなく100万円位でもいいではないかと思う)を実施し、消費税の減税をすることで経済がV字回復するというのは地上波テレビに出ない(出れない)多くの専門家の意見だし、まともな意見だと当方も思います。

また、こういった人たちの意見が日本の財政均衡論に対して反対しているのも地上波テレビに出れない理由なのである。


それはそれとして、書き込み欄にはまだまだ
『日本の財政は危険レベルだから無駄使いはいけない』と地上波テレビの言う事を鵜呑みにしている人が多いのも実情なのですが、さすがにリーマンショックを越えると言われている武漢ウイルスショックで政府の怠慢・欺瞞がハッキリしてきたことに対してマグマが動き始めた感があります。


政府は武漢ウイルスで不景気が来たと言ってるようですが、不景気は昨年10月の消費税を10%に引き上げたことで始まっております。

今の日本はこの消費増税と武漢ショックに2重苦が襲っている訳です。

各種サイトの書き込みの次は地元の国会議員への陳情や要望を出すことです。

6月にはキャッシュレス決済の還元が終わり、実質的な再増税が始まります。
ますます可処分所得が少なくなる訳で、そうなれば更なる景気の減退は必至です。


この様な非常時に財源が~とか、財政均衡が~とは、無駄使いだ~言っている場合ではありません。


この非常時をどう乗り越えるか?
その為には、戦後の平和ボケした日本人に蔓延する『優しくって少しバカ』ではいけないのであります。


中国に謝罪と賠償を!😇




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