2018年8月10日金曜日

無電力のペレットストーブは必要?。

ご存知のように薪ストーブは無電力。電気を使いません。

煙突を高く立ち上げることで屋外に煙を排気をしているのですが、日本のペレットストーブの煙突仕様では電気で排気ファンを回して排気しているというのが実情。


薪ストーブのように無電力だと停電時にも使用できるのが利点であり、実際無電力ストーブを求める人の中には停電時にも使えるという理由が圧倒的なのではないでしょうか。


確かに3.11後、関東圏では計画停電があり、寒さの中過ごしたという人も多かったと思いますが、実際に今の日本の電力供給体制で大きな震災が起こらない限り停電はほぼ皆無です。

ですので、メイン暖房に電力を使わないモノを選ぶというより、大災害が起こった場合のバックアップ暖房をどうするか?という考え方でチョイスした方が快適で現実的のような感じがします。

もちろん、薪ストーブが大好きという方は薪ストーブを使ってもらってOKだと思いますが、薪ストーブまでは無理という方が無電力ペレットストーブを求めるというのも、現状の日本のペレットストーブ普及率の低さを考えると時代の先を行き過ぎている感じがします。


ペレットや薪は地産地消(国産国消)のエネルギーという点でどんどん使ってもらいたいエネルギーの一つ。


当店の試算だとペレットストーブに使用する電気代はフルタイム使っても月500~1000円程度。(着火時に一番電気を使う)
ですので、ちょっと頑張って薪ストーブにするか、バックアップ暖房を考えつつペレットストーブにするかしてもらえたらと思いますがいかがでしょうか。


一応無電力ペレットストーブも取り扱い可能ですので、ご指名いただければ承ります。


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因みに、煙突は薪ストーブ用のものになりますのでペレットストーブより高価になります。

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