2018年6月19日火曜日

ストーブを導入することは子ども教育の一環です。

子どもは親が心配する程鈍感ではありません。

ストーブの設置を子どもが小さいから危ないという理由で先延ばしの検討される方がいらっしゃいますが、はたしてストーブは小さい子どもにとって危険なものなのでしょうか?
1歳前後の年齢だと躓いた拍子にストーブに触ってしまい火傷をするという事も考えられますが、ストーブに触れないようなストーブガードが販売されています。
また2歳にもなれば、”ストーブは熱い=火傷する=触ってはいけない” といった事は人間の本能で認識できます。
また、そう言った事を親としても教える必要があるはずです。

これは動物でも同じで、犬や猫も火のある所や熱い場所には決して近寄りません。これも動物の本能なのです。
ですので、小さい子どもだからといって、鈍感なものではないのです。

ストーブを囲んで会話が生まれる。

子どもがある程度大きくなると、物理的な現象に興味が湧いてきます。

なぜ木は燃えるのか?
なぜストーブはあたたかいのか?
なぜ灰がでるのか?
といった事をお子様とストーブを囲んで質問を投げかける事で、物事を深く考える力が養えるのではないでしょうか。

年齢に合わせた会話ができる。

一見、火を燃焼させているだけのストーブも実は奥深いもので、燃焼効率や熱の取り方(熱効率)といったことも勉強できるのは薪ストーブ・ペレットストーブならではの事。
ですので、お子様の年齢に合わせてストーブの構造的な部分や、エネルギー問題、森林問題などのはなしをすることで、家族との会話が一生お子様の心に刻み込まれるのではないでしょうか。
また、火を扱えるという事は大人への第一歩。
子どもの自立心に火を着けてみませんか。

現在の日本では火を使うことはストーブしかない。

火を見ると、危ないといった言葉がつい出てしまう現代日本人です。

火事の危険性があるといった短絡的な理由でオール電化住宅が普及しているのも原因かもしれません。

住宅から囲炉裏が消え、かまどが消え、キッチンからガスの火が消えた現代では、子どもが火を見ることは薪ストーブ・ペレットストーブしかないのです。

自然災害の多い日本で、火を起こす・扱うといった経験が無いことがどれほど不利な事か、親としては考えなくてはいけないことだと思います。

まとめ


ストーブの導入は子ども教育の一環。
早期に導入することで洞察力や思考能力、サバイバル能力までもが養われるのです。 ;-) 

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