薪ストーブ・ペレットストーブ通販の裏側
ここ最近の流れとして、通信販売(雑誌含む)でのストーブ販売が多くなってきました。一つには、日本ではハードルの高いストーブの販路拡大の目的があります。
メーカーは通販会社とタッグを組むことで、新たな需要を掘り起こすことを期待し、通販会社はストーブという新しいカテゴリーの商品を扱う事で競合他社との差別化ができる訳です。
商流としては
●販売店を通す場合 1、メーカー⇒2、販売店⇒3、ユーザー様となりますが
●通販の場合 1、メーカー⇒2、通販会社⇒3、設置工事だけを地元の販売店に依頼⇒4、ユーザー
という流れになります。
地元の既存販売店はメーカーから設置工事にかかる費用だけを受け取る訳です。
申し訳ありませんが優先順位は高くありません。
ストーブ本体の費用や煙突の部材費の売り上げ増には繋がりません。
よって、設置後の機器本体のトラブルはメーカー側の責任となるのです。
ですので、トラブルが起こった場合
1、ユーザー⇒2、メーカーor通販会社⇒3、地元の販売店⇒4、トラブル対応
という連絡の流れになるので、
1、ユーザー⇒2、販売店⇒3、トラブル対応
というように通常のお店で買うような流れから、1クッション多くなってしまい、どうしても対応が遅くなってしますのです。
また、季節商品のストーブなのでトラブルが発生する時期が集中します。
大体、この時期はどこの販売店も忙しく、設置工事費しか頂いてないユーザー様よりも、自分のお店で買ってくれたお客様を優先してしまうのは避けられません。
ですので、設置工事だけを依頼された販売店とすれば、申し訳ありませんが通販で購入された貴方の優先順位は高くないですとなってしまうのです。😖
ストーブだけではない。通販で買って得するモノと得しないモノがあります。
そもそも、ストーブのようなトラブルやメンテナンスの発生するものに関して通販で買う(販売する)という行為が???ではあります。
メーカー側や通販会社側としては売上が増えればOK😍 という考えかもしれませんが、それがユーザーの立場に立ったものなのかは疑問です。
トラブルが発生した場合や使い方を聞きたい時に地元の販売店であれば気軽に聞くことができます。
ハッキリ言って、ストーブ関連商品をネットで買っていいのはアクセサリー類や燃料だけと断言しておきます。
ですので、現在通販でご購入予定の方はご一考をすすめます!
あっ、因みに当店は通販の工事はしておりませんので愚痴を言いたかった訳ではありませんので~。😜
0 件のコメント:
コメントを投稿