佐久間朱莉さんが今季2勝目をあげました。
その佐久間さんの師匠はジャンボ尾崎。
今日は佐久間さんではなくジャンボ尾崎について記していこうと思います。
40代半ば以下の方は記憶が無いかとも思いますが、ジャンボ尾崎(以下ジャンボ)の全盛期はホントに凄かった。
ジャンボが活躍したのは80年代から90年代。
50代以上はリアルタイム世代ですね。😁
その頃然程ゴルフに興味がない人でも、ニュースで毎週ジャンボの成績や、一挙手一投足が取り上げられていて、大谷以上の影響力があったといっても過言ではないくらいだったのです。
もちろんインターネットが無かった時代なので、テレビをはじめとするメディアが主導していたというのはありますが、大谷のような優等生的な感じでなく、昭和時代のちょっと悪びれたスター的な感じで、アンチも多かったと記憶しております。
ティーイングエリアでタバコを吸っていたり(タバコ自体は当時は嗜むもの的な位置付け)、今でいう煽る様な言動もあり賛否両論でしたよね。
しかしそのプレーと成績はアンチも黙らすほどのものでしたし、スター性、カリスマ性も相まって、ゴルフ界に多大な貢献をしたのであります。
私自身も、未だに【J’s】のタオルをゴルフバックにつけております。
これは当時のゴルフ界を盛り上げたジャンボへの礼讃であり、日本の景気の良く勢いのあった時代を回顧する意味もある訳です。
そんなジャンボも日本の景気と連動するように黄金期を過ぎ、下降線になっていきゴルフ界全体が沈んでいきました。(そんな印象がある)
そしてジャンボを超える存在は現れません。
ゴルフ界からジャンボがいなくなった影響か、日本の男子ゴルフも当時の40数試合から、今や半減してしまっているのです。
観客数も当時の映像を見れば歴然。
スター選手がいるから人気が出るのか、人気があるからスター選手が出るのか?
結果は歴史を見れば前者と言っていいでしょう。
今後ジャンボほどのスター性と実力を持ち合わせた男子ゴルフ選手は数十年でない可能性が高い(と思う)。
娯楽の多様化と言ってしまえばそれまでですが、スター選手の登場だけでなく、日本の景気、ジャパンマネーで後押しする必要性も感じます。
結局はここに行きつくのですが、先ずは日本の景気を良くし、企業の広告費や国内投資を増やす事をしないと・・・。
景気を牽引するのは気分だけでなくお金です。
まずは減税で景気を刺激するのが政府の役割なのですが、期待が持てないのは私だけでないはず。
それはそれとして、佐久間さん、今期の優勝回数を伸ばせるか?
ジャンボ門下生として頑張ってくれ、応援するぜ!💪
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