出会いはいつだったか・・・・。
確か平成25年の8月の木島平で行われたイベントだった様な気がする。
その日は、未だ漠然とした考えしかなかったものが明確になった日であった。
北信の業者さんからの誘いで初めて伺った夏の終わりの木島平。
単に【いいもの】を販売するというだけではなく、この世に生を与えられたものは明確な使命がある事ということが分かった日だ。
そして、さいかい産業の古川開発隊長の生き方や考え方を知っていくうちに、いつの間にか自分の与えられた使命は?と自問自答していたのだ。
そう、もちろんこの日古川隊長と出会った意味は、古川隊長の考え方を広める事。
つまり、日本の灯油やガス・電気一辺倒の暖房燃料の流れを木質ペレットに変える事。
それが僕に与えられた使命だ。
資源がない日本。
誰もが義務教育で洗脳され、未だに使われているフレーズ。
でも、日本には古代から続いてきた自然と共生し、自然を敬う文化があったではないか。
我々の先人たちが作り上げた文化を忘れ、いや空虚な繁栄と引き換えに葬り去ったといってもいいこの大切な文化。
しかし、外国からエネルギーを買うように仕向けられた戦後日本は今日、一時の繁栄から落日を迎えようとしている。
エネルギーの地産地消で日本を取り戻すという事は大げさな事ではない。
いや、大げさかどうかはペレットストーブを普及させることで実証できる壮大な実験だ。
後に続く者として、地産地消は外産地消の10倍の経済効果があるという古川隊長の仮説を実証する義務があるのだ。
これは後に続く者たちへの道を作る事。
ペレットストーブ普及の意義を教えてくれた古川隊長は今週さいかい産業を去る。
それでいいのかさいかい産業?
何処へ行くさいかい産業よ?
さいかい産業よ、古川隊長のいないさいかい産業でいいのか!
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