平成25年度の第2回農村学講座ということで、『農村集落の自然エネルギーの利用を考えよう』というテーマで行われました。
会場は木島平村農村交流館です。ここは小学校を改装して1階が事務室・展示室・ラウンジ、2階が研修室・体育館、3階が宿泊ゾーンとなっていてきれいに改装されています。
農村文明塾のHPはこちらから http://nousonbunmei.jp/
今回参加のきっかけはペレットストーブ販売仲間のエコレットカンパニーの高山さんのお誘いでした。㈱さいかい産業の古川開発隊長が実践報告を行うということと、エコレットカンパニーの高山さんとお酒が飲めるということで楽しみにしていました。
講座内容ですが、まず自然エネルギー信州ネット事務局長の宮入健一郎氏が『身近な暮らしから自然エネルギーを考える』と題して講義していただきました。
太陽光発電や小水力発電・木質ペレットの具体的な設置例等を紹介いただきました。統計的に高熱費の家計に占める割合が年々増いて、国際石油価格の上昇とリンクしているというのは興味深い数字でした。
休憩を挟みお次は古川開発隊長の講義です。
『木質ペレットの地産地消』というテーマで面白おかしく講義が始まります。
内容としては今まで石油等を輸入してきたエネルギーを木質ペレットで地産地消することで、地域が潤い雇用も生まれるということを各地の実例を交えて説明いただきました。時折織り交ぜる古川隊長のギャグで大変面白い講義となりました。
最後に地元高校生の研究発表です。
講義終了後は親睦を深める為のバーベーキュー&飲み会です。
こちらではこの農村文明塾に研修できている大学生とも色々なお話しをさせて頂きました。
こちらはペレット用のロケットストーブです。高山さんお手製のピザを焼いています。
こちらはMT311。温風ファンが付いていないタイプなので調理が出来ます。
この頃には酔いも相当なものです。
久しぶりに二日酔いになるほど飲んでしまいましたが、色々な業種の人と交流が出来て大変有意義な1日でした。
日本が元気になるためには都会だけでなく農村も元気にならないといけません。
そのためには木質ペレットの普及は急務です。
皆さんも日本のエネルギー問題に関心を持っていただき、木質ペレットをひろめて行っていただきたいと思います。
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