2018年5月31日木曜日

今や世界No1の薪ストーブメーカー!トラビスインダストリーズ社の紹介

今や、薪ストーブの技術力では世界1!

今回はアメリカ薪ストーブ界の風雲児トラビス・インダストリーズ社紹介

トラビス社は200以上あるアメリカ、ストーブメーカーの中でも5本の指に入る生産規模を誇り、高品質な商品を市場に送り出すメーカーとして知られています。



ワシントン州シアトルから30分ほどのムキルテオという海沿いの自然豊かな町にあり、11エーカー(約44500平米)の土地にヘッドクォーター(本部)・ショールーム・工場を構え、250人以上の従業員が働いています。




そのスタートはアメリカらしい逸話に満ちており、売れないロックミュージシャンだったカート・ルーメンズ氏が、生活のためにと友達に作製したのが、数台の薪ストーブでした。


その後会社を設立、自らデザインしたストーブを商品化、順調にビジネスを展開し、2つのブランドを統合してムキルテオの広大な工場を購入します。

溶接マシーンからレザーカッティングマシーン、空気洗浄システムに至るまで、大型機械が整然と並ぶ様は圧巻です。材料は勿論、巨大な空気洗浄システムにより、空気でさえ、工場外に排出することなく100%リサイクルする「グリーン(環境に優しい)」な姿勢は対外からも称賛されています。

ゴミ一つ落ちていない「クリーン」なフロアーでは、工員たちが活き活きと作業している姿が見られます。
合理主義のアメリカでは珍しく従業員たちの定着率が高いことでも有名で、ルーメンズ社長は11エーカーのムキルテオの土地を「Home」と呼んでいます。
「Home」の花形は、実に24名からなるR&D(研究、開発)チームで、この会社を特別な存在に高めています。


特に2000年以降は技術革新による成果が次々と評価され、急速に存在感を高めてきました。






ロック・ミュージシャンが苦肉のなか立ち上げた会社が、次々と革新的な技術を世に出し、今やアメリカ・ストーブ業界をリードしています。メイド・イン・アメリカ最後の大物、それがトラビス・インダストリーズです。






いかがでしたでしょうか。トラビス社は世界1クリーンなストーブ【ケープコッド】を開発・発売しております。

これは技術的に到底無理と思われていた数値ですが、奇抜な発想と高度成長期の日本の企業の様に家族的な会社が持つ粘り強さで達成したものと確信します。
当店はこの様な会社の製品を扱える事を大変うれしく思います。
そして、信州長野の方々にはこの様なクリーンで素敵なデザインのストーブがあることを知っていただきたいと思います。

HPはこちら

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