2025年8月19日火曜日

頼ってられない

 

最近の米騒動は若干沈静化した感がありますが、この先も大丈夫なのか?という危機感があるのも皆さんの実感としてあるのではないでしょうか。


そもそものところで、お米は連作が可能な作物であり、縄文時代から続く日本の主食であります。(今は縄文時代から米作りがなされていたとなっております)

小麦粉食が増えてきたとはいえ、我々の身体はお米で作られてきたといっても過言ではありません。


また、安いというだけで、外国産のお米を簡単に受け入れていいのか?という食料安全保障の面からも考えなくてはいけません。

つまり、外国がお米(食料全般ですが)を売らないとなった場合、日本国民は飢え死にしてしまう訳で、特に主食であるおコメや穀物類に関しては、自給率100%以上が本来の国の姿なのであります。


そして、自給率100%以上を維持するためには、日本の地形上補助金が必要なはずで、アメリカみたいに地平線の先まで農地の国と価格で勝負できるはずがありません。

しかし、農家を甘やかすな~という世論誘導により、国民が農家への補助金は悪、みたいな雰囲気になってしまったのもここ30年の改革のツケです。


そういった農政の日本において、特に大規模化できない中山間地での田圃は廃れ、後を継ぐ人もいなくなってしまって、そんな田圃を見るたびに悲しい気持ちのなるのは私だけではないでしょう。


しかし、今の政治家のレベルや政治システムを見ていると、とてもこの問題解決が出来るとは思えません。


そうなると国や行政に頼ることは出来ません。


そう、自分たちで何とかするしかないのです。



来年からこういった農政や食料問題も解決すべく、動いていきますので今後の動きにご期待をしてください。




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