森山直太朗の曲に『どこもかしこも駐車場』という曲があったが、最近の松本市内をみると『どこもかしこもコインランドリー』といった所でしょうか。
松本店の近所にあった不二家さんもコロナ禍の影響なのか、春先あたりにいつの間にか閉店していて、閉店した店舗にはコインランドリーが入る予定。
松本店の数百メートル南にもコインランドリーがありコンビニと同じくらいの密度。
まさに『どこもかしこもコインランドリー』状態。
と思っていた矢先、これもお店の比較的近所のタイヤ販売店が今年で閉店のお知らせはがきが来ておりました。
お店の方々は大変いい方たちだったので、自身は大変ショック。
もちろん、私よりもお店のトップ含め従業員の方々も閉店には苦渋の決断だったでしょうが・・・。😢
軽々しくは言えませんが、お気持ちお察しいたします。
実際に今回のコロナ禍が原因と思われる店舗の閉店が松本市内でも散見されるようになりました。
様々な補助金等もハッキリ言って【焼け石に水】であり【雀の涙】程度のものであります。
様々な業態でも一緒かと思いますが、一度お店や会社を閉店するとなると、新たに立ち上げるのは非常に難しく、かつ労力がいるものであります。
今回はどこもかしこも・・・という回なのでコロナ禍についてはこれ以上申しませんが、コロナ禍においての自己責任論は行き過ぎた自己責任論ではないかという事です。
もとい
様々な業態・お店が大店舗から小規模店舗まであることで地域の顔を形成している訳であります。
コインランドリーやコンビニしかない街にどんな魅力があるというのでしょうか。
その地域地域で培ってきた歴史や風土を基に出来上がってきた地域の顔が、大手ショッピングセンターやFC店に駆逐されていくのは何ともやりきれないものがある訳であります。
八百屋、お肉屋、魚屋、漬物屋、お茶屋、酒屋etc
もちろん各個人店も商品を訴求するための設備投資は必要であり、従業員教育は必要であるのは重々承知ですが、個人のお店に過剰な接客サービスが必要なのかという点も一人一人が考える必要があると思います。
(実際コンビニで手を添えて挨拶されても・・・と思いませんか?)
ですので、地域経済を守るため今一度地域の個人店を覗いてみてはいかがでしょうか。
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