2012年12月15日土曜日

薪ストーブかんたん着火方法伝授(2回目)

薪ストーブかんたん着火方法伝授の2回目ということで、今回は近所に迷惑のかからない燃焼方法をご説明していきます。

薪ストーブを上手に焚く為には、熾き火を作ることが重要になります。
逆に熾き火さえキチンと作れば、薪ストーブ特有の臭気等で近所迷惑になることは無いはずです。
枝の大小を織り交ぜて炎を大きくしていきます。

炎がある程度の大きさになったら、薪を入れていきます。


ドアを閉めてしばらくそのままで待ちます。

奥の方まで火を行き渡らせたい場合は前面ドアを少し開けます。
(サイドドアと一緒には開かないこと)

しばらくすると炉内の薪はキンキンに赤くなっています。皮手袋無しでは熱いです。

この状態で煙道温度が250℃程度。
これくらいになったら二次燃焼に切り替えます。あとは薪の追加をしていけばあったかい状態が続きます。

薪ストーブは適切な燃焼をさせれば、臭気等の発生を抑えることが出来ます。

住宅地でご使用の方は、慣れるまでは戸外に出て臭気の確認をして、燃焼方法と臭気の関係を把握するようにしてください。

また、焚き付け方法に関してご相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

これから本格的な寒さがやってきますが、適切な燃焼で快適な薪ストーブライフをエンジョイしてください。



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