2025年7月19日土曜日

やむにやまれず、なんですよ。


いや~、選挙戦見ていると面白いですね。

今までにない展開になりそうですが、立候補者は最後まであきらめずに頑張ってほしいですね。

そして今回の選挙戦ですが、誰かの指摘でふと気付きましたが街宣車が少ない。

昔は夜8時寸前まで住宅街を走り回っていましたが、ネットでの選挙戦が主流になったからなのか、名前を連呼するだけの選挙活動は減った感じがします。

皆さんも感じませんか?



ここ最近、日本の税制含む政治的な内容や、多少センシティブな環境問題をここで取り上げてきたのも、日本が壊れすぎて崩壊寸前だからです。


つまり、やむにやまれず、だからです。


一応、世の中の変化を感じるアンテナの感度は高い方だと思っており、既存オーナー様やこれからのオーナー様に少しで知るきっかけになればと思ったからです。


内容的にセンシティブであればあるほど顧客は絞られてはしまう訳ですが、ストーブというサイクルの長い商材、また幅の狭い(もちろん長期的には多くの人に使ってもらいたいが)ユーザー上、それはそれでしょうかがないと考えるに至った訳です。


いえ~、うえ~い、スットーブさいこ~うwと書いとけばもっとたくさんのお客さんも来るのでしょうか、そんなキャラでもない😂



それはそれとして今日の本題


この夏、蝉の声を聞きましたか?

虫や鳥類の数は?

海藻類の不漁の本当の理由は?

なぜ30カ月も連続で実質賃金が低下しているのか?

オーバーツーリズムは抑制出来ないのか?

米騒動等々


この日本の急激な変化に追いついていけない人は結構いらっしゃるかと思います。


三島由紀夫も50数年前に予言していましたよ、日本が日本で無くなると。


しかも、もはや経済大国ではなくなりました。


日本再興への道はいばらの道ですが、我々庶民の庶民感覚だけが最後の望み。


繋げていきましょう大和魂を。


かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれず大和魂

2025年7月8日火曜日

エノケン深見、江戸はすぐそこだった?

 

今ビートたけしの映画『浅草キッド』を見終わりました。😎


映画のメインはたけしの師匠”深見千三郎”との絡みなのですが、粋というか、いかにも『いよっ、江戸っ子!』って感じの人で、舞台芸人がテレビ時代の到来で葛藤した生き方が描かれています。


ビートたけしが芸人として育った場所は浅草。


浅草は江戸時代は庶民文化の中心地です。


江戸から続いた日本文化、明治維新から大正デモクラシーの華やかさがミックスし、やがて戦後の復興とともに昇華を迎えるのですが、テレビという異種格闘技戦のような相手には、300年続いた”舞台”という文化もあっさりと負けてしまうのです。


しかし、芸の入り口はあくまで”舞台”。


学芸会レベルの一発芸人とは芸の深さが違うというのは、未だに現役であるたけしを見れば分かるでしょう。


浅草にはそんな芸や江戸文化を残す粋が残っている…。




落語や講談、相撲や手工芸、そして世界に誇る浮世絵文化が育った江戸時代というのも、あらためていい時代だったな~と思いませんか。


京や大阪並みの歴史はありませんが、家康公以来の将軍のおひざ元である誇りがこれらの文化を創り出した源泉であると思います。


実はこうは言ってても、小さい頃は浅草の古臭い雰囲気がイマイチ好きにはなれませんでした。


しかし、大人になって知識が広がり深まると、浅草の奥深さが理解できるようになるのも、江戸文化、いや日本の文化そのものの成熟性や奥深さが理解できるようになるのであります。


最近の安易に外国の文化を取り入れるのも進化という面では必要なのかもしれませんが、

足元の日本文化を見直すことも必要です。


今度のお休みは浅草で江戸文化を体感しましょう。


あっ、エノケンの芝居もやっているので興味ある方はそちらもどうぞ。


2025年7月4日金曜日

結局”これ”を変えなければ変わらない もうそろそろ言ってもいいでしょう

 

いや~、悪いですね~。

ホントに悪い。

何がって?もちろん景気ですよ、けいき。


当店だけでなく、周りの人からも仕事がない、という話ばかり。

もちろん、一部の景気の良い会社もあるのでしょうが、全体としては景気のいい話はありません。

もちろん統計的にもず~と➘です。



実は、独立してからというもの、”お金”について結構勉強したんです。




何故、日本国内では日本円で取引されているか?

こういった事から

銀行からお金を借りるという事はどういう事か?

そもそもの所で、税金て何?

経済って何?

お金から見た外国との関係性



そういった事一つ一つ事をミクロな面からマクロな面まで、説明や議論できる知識は付いたと思っております。


単にお金だけでなく、歴史的な背景からも見てきたので、この間、自分個人としての生き方や基本路線が固まってきた様に思います。



その上で、昨今の社会的な問題

少子化

貧困

環境

エネルギー

経済

社会保障

食料等々

今回の題名にあるように、結局は”これ”を変えなければ日本の衰退は止まらない、という結論に行きつく訳です。


その”これ”は何か?ですが、国民の貨幣感や税への認識です。





今でも鮮明に覚えていますが、ある時期にニュース番組等で『国の借金は○○兆円、国民一人当たり○○万円』という報道が始まりました。


国民はその報道に驚愕し、国の支出は税収だけで賄わなければいけない、言い方を変えると、税収分の支出しかしてはいけないという流れが出来てしまいました。

所謂プライマリーバランスの黒字化ですが、国民がこの嘘を信じてしまったために、失われた35年、いや暗黒の35年が続いてしまった訳です。


※詳しくは各自書籍や動画でご確認ください。


その結果どうなったか?


各地で水道管は破裂し、子供食堂という貧困化が広がり、ガタガタの道路は増えるばかり、主食であるお米さえも自国産のものが食べられなくなってきました。


国債は借金だから、その借金を増やす事は後世へのツケを残す事、という世界で前代未聞の事をやってきた結果、何か改善されたことはあったのか?これは今を生きる世代が本気で考えなければいけない事です。




上記で記した日本の各種問題は、結局の所この貨幣感や税の概念が間違っている事によって問題が生じているというのが私の見解です。



国債というツケを子や孫の代へ残すな

公共事業は無駄

食料なんて輸入すればいい

日本は観光立国へ


マスコミが喧伝することは全てと言っていいほど間違っていましたが、国民が貨幣感や税の概念を変えない限り、この国の衰退は止まらないでしょう。



国民の覚醒が問われるのが今度の選挙です。


子や孫へのツケを残さない投票行動をしましょうね。