というのも、令和元年はペレットストーブ工業会の主催による、主な日本と海外メーカーが共同での展示会を始めた年だからです。
通常この様なイベントは販売店毎や地域のイベント毎で開催されるのが一般的でした。
このショーの特徴は、主な日本のペレットストーブメーカーと外国ペレットストーブメーカーが共同で展示会を開催したという事です。
北米でも欧州でも、この様なストーブメーカーやストーブに関わる部品メーカーあ集まる展示会が開催されるのはもはや常識ではあるのですが、日本は木質ストーブ市場が小さいため全国規模での開催が出来ないでいたのです。
今回の出展者数は17社、展示台数は50台と圧巻の展示台数です。
富山県と富山市からも後援いただいております。
今回のショーで感じたことは、日本メーカーの実力が相当上がってきたと感じたことです。
デザイン的な面もそうなのですが、燃焼効率=暖かさという点で欧州製ストーブも十分視野に入ってきた感があります。
まだまだ小さい市場の中、各社資金的にも人的にも厳しいにも関わらず、自社のストーブに日本人の森林に対しての思い、モノ作りへの熱い情熱をストーブに詰め込んでいます。(涙)
まだまだ日本も捨てたものではありません。
という事もあり、令和元年は当店でも国産ペレットストーブ販売強化年としていきたいと思います。
欧州で開催されるドイツやイタリアの展示会の規模には遠く及びませんが、ゆくゆくは薪ストーブ業界とペレットストーブ業界の共同開催というのを夢見て日本の木質燃料市場を大きくしていきたいなと思いました。
ペレットストーブショーの前日6月5日はペレットストーブ工業会の総会が開かれました。
新しい人との出会いもあり楽しい2日間でした。
ありがとう~富山。
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