長野県からは当店とエコレットカンパニーさんの2社のみ。
関係者以外何ですかという感じですが、簡単にいうと
①現状の『省エネ法』では薪ストーブやペレットストーブの木質系燃料ストーブについては省エネ基準の評価対象外であること。
②薪やペレットの木質系燃料は再生可能エネルギーであるため、化石燃料(とーぜん電気系も含みますよ!)を使用した暖房設備よりも省エネ性能が高いが業界としての統一ルールが無かった。
③その為、日本ペレットストーブ工業会が主体となり、業界としてストーブ本体やペレットの規格・計測方法の基準作成を平成27年度末までに行う。
といった事をペレットストーブメーカーと輸入業者を筆頭に、業界総意として「頑張りましょう~」という会合でした。
当日の会合は全国から参加者発表でなんと7000人?(90人くらいとの噂も・・・)が集まり、皆さんのペレットストーブのより一層の普及へのエネルギーを感じることが出来ました。
行政サイドからは資源エネルギー庁の中村氏と林野庁から鈴木氏が参加いただき、現状の山林問題と省エネルギー対策はペレット普及が必要であるとの認識と期待感が感じられました。
何故なら、家庭で使用しているエネルギーの約25%が暖房エネルギーということと、毎年1億㎥づつ増える日本の森林資源の活用策といった事を考えると、今後手軽に使用できるペレットストーブの普及なくしては厳しいからです。
しかし、建築業界の動きの鈍さを考えると、こういった国からのお墨付きは必要ですので、当店としても今後の動きをサポートしつつ見守っていきたいと思います。
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