あるメーカーさんから7月31日に『ペレットストーブ工業会』なるものが発足したとの連絡がありました。
昨年末位からこの動きは聞いていたのですが、無事発足したということで関係者の方々お疲れ様でした。
今回の設立の動きというのも、ペレットストーブ業界で国内統一的な機器や燃料の規格がなく、各メーカー独自の指針だけでしたが、2020年をメドに住宅 省エネの新・次世代基準ということで、冷暖房をはじめとする設備機器を含めた住まい全体の省エネ性能が評価される事になるため、ペレットストーブにも一定の設計基準や設置基準が必要ということでペレットストーブ工業会の発足を後押ししました。
当店でもここ数年内に建てられた住宅の断熱性能は相当上がってきて、ある一定のレベルに達したのでは!と実感しておりました。
断熱材の素材選定と断熱材の施工方法ともキッチリと行っている物件がほとんどです。
となると次の段階として、設備機器を含めた中での省エネ基準となるのも必然です。
今までの暖房のメイン機器である蓄熱暖房機やオイルヒーターは暖かさと使用電力の関係から市場からフェードアウトとなり、代わりにペレットストーブがメイン機器になる(はず)のですが、今回のペレットストーブ工業会発足でより一層ペレットストーブが身近になる制度作りが進めばと思います。
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