2016年9月30日金曜日

ペレットストーブと蓄熱暖房機

蓄熱暖房機

ここ最近の新築住宅を見ていると、蓄熱暖房機の割合が減ったな~という気がします。

新規でのオール電化割引契約が出来ない為(中部電力)、深夜割引で電気代が安い!というのも過去の話で、ウマミが減ったのが理由かもしれませんね。

現在の主流は「薪やペレットの木質エネルギー」と言いたい所ですが、ガスや灯油の床暖やパネルヒーターにシフトしている感じがします。



本題の蓄熱暖房機ですが、実は電気を熱エネルギーに変換しているだけなので、とにかく『電気をバカ食い』しているのはご存知でしょうか?



電気やガス・灯油・木質のエネルギーに特徴があり、それぞれメリット・デメリットがあるので、その点を把握されて暖房機をチョイスする事が必要かな、と思います。

2016年9月15日木曜日

ペレットストーブの換気

ペレットストーブ内で燃焼した空気(排気)は煙突を通って屋外に排気・排出されます。

よって、石油ファンヒーターのように1時間に1回程度の窓を開けた換気は不要です。


但し、使い始めの時はストーブ本体から塗装の焼けた臭いや煙が出るので、その時だけは換気が必要です。


ですので、設置する時期は真冬は避けたほうがいいですよ。

2016年9月14日水曜日

石油ファンヒーターとペレットストーブの比較

石油ファンヒーターのメリットは色々ありますが、実際のところペレットストーブと比較した場合はどうなのでしょうか。





石油ファンヒーター       ペレットストーブ

手軽さ ◎              手軽さ ○

本体金額 ◎            本体金額 △ 

ランニングコスト △        ランニングコスト ○

デザイン性 ×           デザイン性 ◎

暖かさ △              暖かさ ◎


給油時の面倒くささは有るものの、移動の手軽さや本体価格の安さでは石油ファンヒーターの方が優れています。


ランニングコストの面では原油価格に連動するので、毎年ヒヤヒヤしながら使っているという方もいるのでは。(2年前くらいは100円/リットル以上でしたからね)



デザイン性や暖かさの面ではペレットストーブに軍配が上がります。


炎を見ることによるリラックス効果や、身体の芯まで暖まる輻射熱は石油ファンヒーターでは心許ないです。



各人のライフスタイルもあるので、石油ファンヒーター=よくない とは申しませんが、ペレットストーブや薪ストーブの暖かさを一度知ってしまったら離れられなくなるのでその点だけはご注意を。


2016年9月13日火曜日

ペレットストーブの無電力化

『電気を使わないペレットストーブ有りますか?』


あまりペレットストーブに関心が無かったり、薪ストーブしか知らない方から多い質問です。



国内でも電気を使わないペレットストーブがいくつか発売されていますが、使い勝手などを聞くと・・・、という感想が多いようです。


電気を使わない場合

①着火が手動になる。

②ペレットの供給がゼンマイ式や自然落下になるので細かい火力調整が出来ない。

③排気温度等の安全センサーの設置が出来ないので安全面で不安。

④排気をドラフトのみに頼る為、煙突が薪ストーブ並みに立ち上げないといけない。

等々デメリットが多い割りに、メリットは停電時にも使えるというメリットしかありません。



エコと薪ストーブよりも手軽・停電のときも使える、という点で導入を考える方がいらっしゃいますが、燃焼温度と排気温度の関係(知りたい方はご来店下さい)なども有るため、当店としてお勧めできる『電気を使わないペレットストーブ』は無い、というのが現状でしょうか。

2016年9月12日月曜日

ペレットストーブの苦情

松本市のある住宅地では、薪ストーブ禁止!の地域も有るとの事。


理由は炊き付けの時のあのモクモクとした煙と臭い! だそうです。
(確かにあの酢酸臭は気になる・・・)


モチロン、煙が出ない焚き方も出来るのですが、そもそも湿った薪を使った時や炊き付けの時などは煙は出ます。(しょーがないね)


ではペレットストーブはどうかと言うと、着火から数十秒から1分程度しか出ないストーブがほとんどです。



当店でも近所から苦情が来た!というお客様は今のところゼロ~です。

という事で、住宅地でも安心して使えるストーブがペレットストーブといったところでしょうか。

2016年9月6日火曜日

平成28年シモタニ新商品発表会

9月2日にシモタニ社の新商品発表会が開催されました。

場所は東京都青梅市の『東京ペレット』さんです。



今回発表の新商品は『EM2』という名称。

エマーソンを改良して作ったためエマーソンツーを略して『EM2』になったとのこと。


白のエマーソンも新発売です。


こちらが新発表の『EM2』です。


価格は35万円(税抜き)です。

エマーソンが40万円(税抜き)なのでシモタニ社の中での入門版ストーブの位置付けですね。


暖かさも申し分なし。


木製の操作盤がかっこいいですね。


今回の発表にあわせて、カタログも一新されました。

興味のある方は当店まで 0263-57-5101 小松