2013年6月1日土曜日

薪の使用量・ランニングコストについて

当店では5/25・26、6/1・2と春の原木販売フェアを開催して、多くのお客様にご来店いただきました。その中で薪ストーブの購入時に、使用量(ランニングコスト)について詳しい説明を受けていない方が多い、と感じたのです。
そのため今回は薪の使用量について検証してみたいと思います。

薪ストーブの購入予定者で一番気になるのが薪の確保の心配や使用量(金額)の点ではないでしょうか。

薪ストーブの長所として
1、暖かい
2、火をいじっていると楽しい・癒される
などありますが、薪集めから始まり玉切り・薪割りをして乾燥を待つ楽しさも忘れてはいけませんね。

ライフスタイル上薪割りは無理、と言うことであれば薪の購入をするしかありません。
薪を全て購入の場合で計算してみましょう。
薪1束450円として、夕方から深夜にかけてと朝少々使用した場合1日3束としてすると
450円×3束×30日=40,500円/1月の金額になります。5ヶ月使用すれば202,500円になります。
3束×30日×5ヶ月=450束が1年の使用量です。(長野県松本市街地付近の使用量とした場合)

これだけの金額だと、購入前の詳しい説明を躊躇してしまう気持ちも分かります。
他の暖房設備の方がお財布にはやさしいですからね。

そして、これを大きさ・容積に換算するとどれくらいでしょうか?
1束の直径を23cmとした場合(長さは40㎝で計算)
0.115m(11.5㎝)×0.115m(11.5㎝)×3.14=0.0415㎡になり、長さの0.4(40cm)を掛けると
0.0166㎥になり、これが1束の容積です。
0.0166㎥×450束=7.47㎥が1シーズンに使う薪の量になります。

もちろん家の広さ・断熱性・使用時間によって大きく変わりますのが、暖房が薪ストーブだけの場合6~8㎥位が標準的な使用量のようです。
因みに店主の自宅では'12~'13シーズンで4.5㎥でした。要因としては寝る前に太目の薪を入れるので朝はほとんど着けないからでしょう。(その代わり若干寒いですよ)

当店での薪用原木の値段はナラ・クヌギで9,000円/1㎥です。(当店での購入者価格)
8㎥使ったとしても72,000円+チェーンソーのガソリン等の諸経費です。
こうなると他の暖房器具より安価になるし、仮に全て頂き物の薪の場合は暖房費はタダになるのが薪ストーブの面白いところですね。

上記金額はオーナー様ご自身で割ることが条件になりますので、それなりに体も疲れますが体力は付き体も引き締まります。
薪割り後のビールの美味しさや、自身で割った薪の乾燥状況を日々確認するだけでも楽しくなります。(中信地区の湿度の低さ&風の強さはつくづく薪の乾燥に適していると思います)

当店ではこのように薪ストーブ設置予定者の方の不安を払拭するために、詳しい説明はきっちりさせていただきますので、不安な点などありましたらなんなりとご質問ください。