2012年11月11日日曜日

公開講座「茅葺き屋根を守る」に参加してきました。

11/10(土)に長野県建設労連の主催する「茅葺き屋根を守る」という公開講座に参加してきました。これは、伝統技能を次世代へ継承するための「信州職人学校」のオープンセミナーで、今回は講師として松澤啓夫氏・松澤朋典氏(㈱小谷屋根)のお話しを聴く事ができました。

お二方共、茅葺き職人として活躍されている傍ら、日本独特の文化である茅葺き屋根を後世に残していくための取り組みを熱心にされていて、各地の小中学校などでワークショップの指導や説明をされている方です。

講演では茅葺き屋根の基礎知識・性能・構造と作り方などのお話しがあり、随所に会場の笑いを誘うような話しを交えてくださり、大変楽しい講演となりました。
 講演後、ご挨拶をさせていただき「これからは若い人たちの時代だからと・・・」とお言葉いただきました。日本の農村の原風景が失われつつありますが、茅葺き屋根の保存と技術の継承に陰ながら応援させていただきたいと思います。

また、お二人方の手掛かれたお仕事を見学されたい方は場所等のご案内をしますので、当店までご一報ください。 TEL0263-57-5101 小松まで

0 件のコメント:

コメントを投稿