2012年11月24日土曜日

ペレットストーブの説明(2回目)

第2回目はペレットストーブの内部構造です。


燃料タンクの中にドリルの形状をしたものが付いています。(下写真の中央部分)


本体の電源を入れると、これが回転してペレットを送る出し、シューターを通って燃料ポットにペレットが落ちてきます。



着火ヒーターが落ちてきたペレットを温め始めます。上写真中央が赤くなっているのが見えますね。


電源スイッチを入れてここまでで約1分程度です。

電源スイッチを入れるとファンも一緒に回り始めます。この時に燃焼室の掃除をすると室内側に灰が出てきませんので、掃除機要らずです。

今回はここまで。


2012年11月15日木曜日

ペレットストーブのご説明(1回目)

まだまだ ペレットストーブって何???

という方が多いかと思いますので、本日から数回に分けてペレットストーブの説明をさせていたきます。

第1回目はペレットストーブの燃料となるペレットです。

ペレットストーブは木質ペレットを燃焼させますが、木質ペレットの中でもおおまかに
1.ホワイトペレット
2.バークペレット
3.全木ペレット
の3種類があります。
(使用の際はペレットストーブメーカーが推奨している種類を使用してください。)

エコを重視するなら地元産、ということで当店で使用しているのは伊那市の上伊那森林組合で製造販売されている「ピュア1号」になります。
 


袋を開けると木の香りがしてきます。燃料としてだけでなく芳香剤として使用してもいいかも。

「ピュア1号」は全木ペレットで直径は6㎜になります。(長さはまちまち)
ペレットの原材料に間伐材を使用しています。

湿気は厳禁ですので保管場所は注意してください。

次回はペレットストーブの内部を説明していきます。

2012年11月11日日曜日

公開講座「茅葺き屋根を守る」に参加してきました。

11/10(土)に長野県建設労連の主催する「茅葺き屋根を守る」という公開講座に参加してきました。これは、伝統技能を次世代へ継承するための「信州職人学校」のオープンセミナーで、今回は講師として松澤啓夫氏・松澤朋典氏(㈱小谷屋根)のお話しを聴く事ができました。

お二方共、茅葺き職人として活躍されている傍ら、日本独特の文化である茅葺き屋根を後世に残していくための取り組みを熱心にされていて、各地の小中学校などでワークショップの指導や説明をされている方です。

講演では茅葺き屋根の基礎知識・性能・構造と作り方などのお話しがあり、随所に会場の笑いを誘うような話しを交えてくださり、大変楽しい講演となりました。
 講演後、ご挨拶をさせていただき「これからは若い人たちの時代だからと・・・」とお言葉いただきました。日本の農村の原風景が失われつつありますが、茅葺き屋根の保存と技術の継承に陰ながら応援させていただきたいと思います。

また、お二人方の手掛かれたお仕事を見学されたい方は場所等のご案内をしますので、当店までご一報ください。 TEL0263-57-5101 小松まで